原田知世(手前)と原田貴和子が20年ぶりに姉妹共演!
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 女優の原田知世が、映画『ペコロスの母に会いに行く』(11月公開)に出演し、実姉・原田貴和子と20年ぶりに姉妹共演を果たしていることが明らかになった。原田姉妹の共演は、映画『私をスキーに連れてって』(1987年)、『結婚』(1993年)に続き3回目。本作では幼なじみの間柄を演じる。


 岩松了と赤木春恵がそれぞれ映画初主演を飾り、89歳の赤木にとっては最高齢での初主演作品となる本作。長崎を舞台に、グループホームで生活する89歳の認知症の母・みつえ(赤木)と、息子・ゆういち(岩松)の日常を通しておかしくも切ないヒューマンドラマを描く。


 原田貴和子は若き日のみつえを演じ、妹・知世がその友人・ちえこにふんする。幼なじみの二人はちえこの引っ越しにより離れ離れになるが、大人になり、思いがけない形で長崎市内の歓楽街で再会する……。


 原作は、62歳にして漫画家デビューを果たした岡野雄一による同名漫画。監督は、映画『ニワトリはハダシだ』などの森崎東(崎はたつさき)。


 原田は「ゆっくりと流れていく母との日々。母みつえさんを見つめる原作者岡野雄一さんのまなざしには、愛が溢れています。それはとても穏やかで、そんな二人を見ているだけで、温かな気持ちになりました。静かに胸に響く物語です」と本作を紹介。みつえとちえこの深い友情に「どんなことがあっても生き抜いていくことの大切さや命の尊さを、あらためて感じました」と感銘を受けている。


 長崎市在住の原作者・岡野をはじめ、森崎監督、岩松、原田姉妹が長崎県出身という“長崎愛”にあふれた『ペコロスの母に会いに行く』。竹中直人や加瀬亮ら豪華キャストが脇を固めている。主題歌は一青窈の書き下ろしによる「霞道(かすみじ)」。(編集部・小松芙未)


映画『ペコロスの母に会いに行く』は11月より全国公開