【オフィスで役立つ『風水』基礎知識】(14)--「風水オフィスの考え方」は”現代建築学”と見事に合致するものだった!

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以前、ある団体のオフィス環境に関する研修で、「風水から見るオフィスの環境整備」という講座を担当させていただいたのですが、その時のわたくしの前のコマが、建築家の先生による講義でした。

建築家の視点でオフィスを考えるという内容だったのですが、実に素晴らしいプレゼンで、非常に勉強になりました。

というのも、そこで語られていた建築学的、科学的な切り口のオフィス論が、ことごとく「風水オフィスの考え方」に合致するものだったからです。

これほど見事に同じ考え方だったのかと驚きましたし、これを機に風水をさらに多くの方に知っていただきたいと心から思いました。

さて、その内容ですが、建築家の先生は快適なオフィス作りのポイントを、4つに分けて説明されました。

「環境」の要素…自然を取り入れる(方位、光と風、熱の有効活用)



「人」の要素…ゾーニングを意識したレイアウト(視線、音、距離感を意識)



「空間」の要素…人工的な環境構築(色、照明、空調のコントロール)



「もの」の要素…オフィス家具、収納の検討



実はこのどれもが、わたくしたちが風水でオフィスを設計する際に、鑑定と照らし合わせてお客様にアドバイスする事柄なのです。

そもそもオフィスのための風水は、中国の伝統的な風水学から派生して、現代のオフィスに適合するように情報を付加されてきたものです。

繰り返し申し上げてきましたように、一種の環境学なのです。

ですから、こうした現代的なオフィスの考え方にも通じるのは当然といえば当然なのですが、統計的に正しいものとして古代から伝わってきた居住空間に関する知恵が、現代の科学に裏付けられたことを確信できた瞬間でした。

なんといっても現代の日本人は、自宅にいる時間よりもオフィスで過ごす時間のほうが長いという人も多い働き者(働き過ぎとも言えますが)の民族。

その環境が快適なら仕事の効率、質ともに上がりますし、精神的にも充足しますから、ストレスとは無縁の毎日を送ることができるわけですね。

そんな観点からも、仕事環境を整備することは、本来なら、ビジネス上の優先順位ではまず最上位にこなければならない事項だと思うのです。

今後、引越しや、レイアウト換えの機会がありましたら、考えてみてはいかがでしょうか?