「黒執事」で男装に挑んだ剛力彩芽(c)2014 枢やな/スクウェアエニックス(c)2014 映画「黒執事」製作委員会

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女優の剛力彩芽が、水嶋ヒロの俳優復帰作「黒執事」で、原作をベースにしたオリジナルキャラクターの幻蜂汐璃(げんぽうしおり)を演じている。執事セバスチャンに扮した水嶋をはじめ山本美月、優香らとともに、佐賀・有田ポーセリンパークでの撮影に臨んだ剛力は、初となる男装姿を報道陣にお披露目した。

この日の撮影は、「今までにないハリウッド映画のようなビジュアルを目指して、大きなスケール感で描いていく」(大谷健太郎監督)、「日本映画があまりやったことのないようなものをつくろう!」(さとうけいいち監督)というこだわりが反映された、幻蜂邸のセットで敢行。剛力はトレードマークの笑顔を消し去り、「女の子が男の子の姿になって復しゅうするという役柄は、人間らしさがすごく出てくると思う。その生々しさを演じたい」とクールで影のある表情で、女性としての人生を捨てた難役に挑んだ。

剛力は、汐璃を演じるにあたり「声の低さや男の子っぽい歩き方、立ち振る舞いばかり意識してしまうと、感情が入らなくなってしまう。人間の弱さや、汐璃がなぜ男として生きようとしているのかというところに目を向けた方がいいんじゃないか」と分析。そして「落ち着きがあるなかにも、どこか弱さや人間としていろいろな面を持っているということを常に意識しています」と向き合った。「女性が演じるからこそ出せる魅力がある」とオリジナルキャラクターで勝負した大谷監督は、「最初に男装している姿を見たときから胸を打たれ、『これでいける』という感じがあった。すごく頭が良く、現場でもセリフが完璧に入っているので、この仕事が好きなんだなというのが感じられる」と太鼓判を押している。

男装は初挑戦となった剛力だが、意外にも「私服は男の子っぽい服装が好き」と明かし、「今回こういう衣装を着ることができてすごくうれしい。メンズの服を私のサイズに合わせてもらって、毎日着るたびにワクワクしている」と楽しんでいるよう。「原作で(汐璃の)ベースになっているキャラクターは男の子なんですけど、すごくかわいくてきれいで絶対にマネはできない」と話しながら、目にかかる長めの前髪や眼帯など「女の子のオリジナルキャラクターだからこそ、ちょっとでもそういう要素を取り入れられればいいなと思っています。こういう格好ができて、すごく幸せなんです」と汐璃をつくり上げていった。

メイド・リンに扮した山本は、コスプレ好きで知られるが「彩芽ちゃんと一緒で、こういう格好ができてすごく幸せ。ツインテールやメイド服を着るのが好き」と満面の笑み。汐璃の叔母・若槻華恵役で、胸元があいたドレス姿を披露した優香は「とにかく大人っぽく。セクシーをいっぱい出し過ぎちゃった」と照れていた。

「黒執事」は、2014年新春に全国で公開。

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