16日、開催中の第16回上海国際映画祭で、日本映画の人気が高まっている。

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2013年6月16日、開催中の第16回上海国際映画祭の上映チケットが今月8日に一斉発売され、各窓口には長蛇の列ができた。中でも小津安二郎監督の映画「東京物語」がトップクラスの人気となった。新華網が伝えた。

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今月15日から23日の日程で開催されている上海国際映画祭。市内25カ所の上映会場でチケットが一斉発売され、いずれの窓口も早朝から長蛇の列となった。すでに6万枚が売れ、収益は400万元(約6000万円)を突破している。また、オンライン販売も8日だけで3万枚を突破。初日の売れ行きが前年比で3倍という好調な滑り出しを見せた。

話題作の多い中で特に人気を集め、あっという間に完売したのが「東京物語」と「秋刀魚の味」。いずれも、今年で生誕110周年、没後50周年を迎える小津安二郎監督の代表作だ。ニューデジタルリマスター版の上映が予定され、生まれ変わった名画に期待を寄せる映画ファンが多いことがよく分かる。

これ以外にも、日本映画はいずれも好調を見せている。吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」、山田洋次監督作で「東京物語」へのオマージュとなる「東京家族」はいずれも初日でチケット完売。70年代の中国で女性の憧れだった高倉健主演の「あなたへ」、中国でも人気の綾瀬はるかや武井咲主演の「ひみつのアッコちゃん」「今日、恋をはじめます」はいずれも、チケット売上ランクの上位を占めている。

米俳優トム・クルーズの出世作となった86年の大ヒット映画「トップガン」も、3DのIMAX映画として上映予定。こちらもチケットが入手困難となっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/人民網・編集/武藤)