猫の歯磨きを上手にする方法

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猫も人間と同じように虫歯や歯周病で悩まされることがあります。そこで今回は、トラブル予防のために猫の歯磨きを上手に行う方法をご紹介します。

■猫の歯磨きは必要?

猫の歯磨きは歯周病予防などにつながるのはもちろん、口の中をチェックできるため、他の病気をいち早く見つけることもできます。定期的な健康診断もかねて日ごろから行うようにするのがいいでしょう。

ただし、ほとんどの場合、猫は嫌がります。できれば子猫のうちから慣れさせておくのが理想的です。また、ウェットフードなどのやわらかいものを多く食べている猫の場合、歯垢がたまりやすくなってしまいますので注意が必要です。

■猫の歯磨きの方法

まずは口を触られることに慣れさせましょう。抱っこしてスキンシップをとっているときに、さりげなく口周りを触り、ある程度慣れてもらいます。

猫が慣れてきたら、人間が手で猫の頭をつかみ、親指で唇をめくりながらもう一方の手を使って歯磨きをします。いきなり口に手を入れたり歯ブラシをあてたりすると、嫌がってかみついてくる可能性があるので、最初のうちは厚手の手袋などを用意しましょう。歯ブラシを嫌がるようなら最初に食べ物の汁をつけておいて、歯ブラシが楽しみになるように覚えさせてから、徐々に歯ブラシに慣れさせます。

歯磨きは週に1回ほどを目安に。本格的にやるのであれば猫用の歯ブラシと歯磨き粉を用意しますが、嫌がるならガーゼ等で拭くだけでも効果があります。

■歯磨き嫌いの猫にオススメの方法

大人の猫などはどうしても歯磨きを嫌がることがあります。人間も猫もストレスとなるようなことは避けたいので、オーラルケア用のフードを試しましょう。

粒が大きめのドライフード状になっているものが多く、かんで歯垢を落とす効果があります。かむことで歯もきたえられ、歯垢がつきにくいのが特徴です。普段の食事として与えられるものもあるため、試してみると良いでしょう。

また、飲み水に混ぜられるマウスクリーナーを使う方法もあります。普段の飲み水に混ぜるだけなので簡単ですが、もともと猫はあまり水を飲まないのでこれだけでは効果が薄め。布につけて歯を磨いてやることで更に効果がアップします。

どうしてもできない場合は、動物病院でやってもらう方法もあります。暴れる場合は麻酔を使うなどの方法をとることもありますが、ひどい歯周病などの症状があれば一刻も早く専門家の処置が必要になる場合もあります

口臭がひどくなった、歯茎が赤く腫れているなど、口の中に問題を見つけた場合は早めに相談するようにしましょう。