日経平均株価 2013年4月5日〜6月14日・日足 チャート:アイチャート チャート提供:インベストラスト

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6月14日の日経平均は前日比241.14円、上昇率1.94%プラスの1万2686.52円で大引けを迎えた。翌週17日も続伸、午後1時現在、1万3000円に届こうとする展開だ。今後の見通しはどうなるのか? ザイ・オンラインでもおなじみのアナリスト、福永博之さんに分析してもらったところ、どうやら当面の底打ちは確認できたようだ。以下は、福永さんの寄稿。今週からの投資戦略の策定の参考になれば幸いだ。

トレンド変換をいち早く知るには
サイクル分析が効果的

 5月22日に終値ベースの高値をつけ大幅安を記録したあと、下落が続き不安定なマーケットになっています。また、これまでサポートになるのではないかと期待された25日移動平均線を下回ると同時に、75日移動平均線もサポートになるかどうか微妙な状況になってきています。

 さらに6月13日、14日と75日移動平均線を割り込んでいるため、下降トレンド入りしたのではないかと心配している投資家も多いのではないかと思われます。

 そうしたなか、一つみなさんに見ていただきたいものがあります。それはサイクル分析を活用した現状認識です。

 トレンド分析では、トレンドが下向きに転換したことを確認するのに、移動平均線の向きが下向きになるなど、移動平均線の方向の変化の確認が必要になりますが、サイクル分析では、そうした変化を待たずにトレンド転換の可能性を探ることができるため、移動平均線を下回って下降トレンドに変わってしまったのかどうかの判断が難しい時などに有効なのです。

 また、移動平均線の向きが変わる前に底打ちや下降トレンド入りの可能性を示唆してくれますので、判断が難しい時の参考になります。

 そこで、今回の高値をつけるサイクルと安値をつけるサイクルを確認してみました。なぜなら、高値や安値はトレンド転換時の頂点となるため、この日数を数えれば、トレンド転換のタイミングをはかることができると考えられるからです。

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