商業施設の集客力No.1は? 首都圏・関西とも1位はリニューアルしたあの施設

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日経リサーチは6月13日から、商業施設の利用実態調査である「首都圏センサス」「関西センサス」の最新調査データの提供を開始した。

首都圏センサスは、毎年春1回、秋2回実施しているインターネット調査。今回は今年3月、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県在住の約1万6,000人が首都圏の主な商業施設708カ所について、直近3カ月間の利用実態などを回答した。

その結果、首都圏の1位は、大規模改装を終えて3月6日に全面開業したばかりの「伊勢丹新宿店」。前回調査で1位だった「渋谷ヒカリエ」から首位の座を奪い返した。利用率は8.5%で、昨秋から1.3ポイント、昨春からも0.8ポイント改善している。新宿地区では「小田急百貨店新宿店」が6位から3位に上昇、2位の渋谷ヒカリエも利用率8.0%と高水準を維持している。

全体的に、テレビ販売の不振が長期化する家電量販店、ニューオープンの話題が少ない銀座・有楽町・日比谷地区の施設が順位を落としている。2012年5月に開業し、前回調査で13位だった「東京スカイツリータウン(東京ソラマチ)は22位だった。

関西センサスも、首都圏センサス同様毎年春秋2回実施しているインターネット調査で、今回は今年4月、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の2府4県に住む約7,000人が、関西の主な商業施設206カ所について、利用実態などを回答した。

結果、関西では前回調査と同じ大阪・梅田の商業施設が5位までを占めた。「阪急うめだ本店」は2012年11月に大規模な改装・増床が完了し、全面開業したばかり。利用率は21.4%で、2位の「大丸梅田店」に3.7ポイントもの差をつけた。

今年の4月26日には、JR大阪駅北側に大型複合施設「グランフロント大阪」がオープンした。次回調査ではランキング入りが確実と見られており、その結果が注目される。