■とにかく疲れる

・「正月に親戚で集まるのが面倒くさい」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「気疲れしてしまう」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)

・「何を話していいかわからない」(25歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「夫が単身赴任の間に義母との暮らしは息が詰まる」(28歳女性/ソフトウェア/技術職)

・「親戚付き合いが面倒。舅がとにかくうざい」(29歳女性/医療・福祉/専門職)

・「義弟の嫁があまり気のきかない人で、悪い人ではないけれど合わないので正直関わりたくはない」(28歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)





■自分の実家も大切なのに……

・「夫の実家にはよく行くのに、私の実家に行く時は渋い顔をされること」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「夫が自分の実家>>>>私の実家なので。付き合い自体に不満はないが、結婚して6年、年越しを夫の実家でしか迎えたことがない」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)





■夫への不満も

・「夫が姑に金の無心をしている」(52歳女性/金融・証券/事務系専門職)

・「旦那が気が利かない。自分をほったらかしにする」(29歳女性/医療・福祉/専門職)





■総評

夫の実家との付き合いに不満がある女性は24%。世間で言われているほど「嫁姑問題」は多くない印象だが、同様の男性版アンケートの結果と比べると、この数字は倍以上だ。やはりこの手の問題が女性にとって大きな悩みのタネであることには違いない。

最も多かった意見は「価値観が違いすぎる」というもの。「だらしない」「非常識」「気が利かない」など、義両親への批判めいた回答が目立った。特に義母に対しては「うるさい」「怖い」「わがまま」「ウザい」……などなど、日頃の恨みがこもった声も多く寄せられていた。いやはや、女性は恐ろしい……。

また、夫へのアンケート同様、「義両親の過干渉」に悩まされている妻は多いようだ。「遊びに来る頻度が異常に多い」「孫が欲しいと迫る」などは、普段バリバリと働いている女性にとっては特に悩ましいだろう。一方「旦那の父親があまり家に来てくれないこと」を不満に思う、珍しい(?)回答もあった。お互いにちょうどいい距離感を保つことが、夫の実家との良好な関係を築く近道なのかもしれない。

調査時期: 2013年5月27日〜2013年5月31日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 女性200名

調査方法: インターネットログイン式アンケート