勝負の後半にスコアを崩し優勝を逃した(撮影:岩本芳弘)

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<全米オープン 最終日◇16日◇メリオンゴルフクラブ(6,996ヤード・パー70)>
 全米オープン制覇の悲願はまたしても達成されなかった。2位と1打差の単独首位で最終日を迎えたフィル・ミケルソン(米国)は1イーグル1バーディ3ボギー2ダブルボギーとスコアを崩しトータル3オーバー。ジャスティン・ローズ(イングランド)に2打及ばず、ジェイソン・デイ(オーストラリア)と並ぶ2位タイで今年の「全米オープン」を終えた。
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 この日のミケルソンは前半に2つのダブルボギーを叩くなど前半から苦しいゴルフを展開。10番ホールではセカンドショットをカップインさせてイーグルを奪取しギャラリーを熱狂させたが、13番・15番とボギーを喫してトータル2オーバー。すでにホールアウトしたローズに1打のビハインドを許した状態で運命の最終ホールを迎えた。
 18番、ミケルソンはティショットを曲げてラフに打ち込んでしまう。ボールのライは悪くなかったがグリーン方向には木がかかるロケーション。そこから果敢にスライスをかけて狙ったセカンドショットはグリーン手前の花道に落ちた。
 プレーオフ進出にはチップインしかない状況となったミケルソン。グリーン奥にあるピンを狙って強めのアプローチを打つがボールは無情にもカップ右を通過。その瞬間、ミケルソンの全米オープン制覇の悲願はついえてしまった。その後返しのパーパットも外したミケルソンはトータル3オーバーで4日間の戦いを終えた。
 これで史上最多となる6度目の2位(タイを含む)を記録したミケルソン。今大会は初日から首位に立つなど最後まで大会をリードしてきたが、あと一歩のところで悲願達成はならなかった。

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