ワーカーママと専業主婦ママ、配偶者を「夫」「パパ」で評価すると何点?

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子供をもつ家族の消費やライフスタイルについて研究している博報堂こそだて家族研究所は、母親から見た「パパの家事・育児参加度やパパに対する評価」についてまとめたレポートを作成した。調査時期は2012年9月23日〜28日・10月12日〜15日で、1,223名から有効回答を得た。

同調査は、全国の20〜40代の0〜9歳の子供をもつ既婚女性を対象に実施した。母親たちから見た父親の家事や育児への関与度や、実態、評価をまとめたレポートとなっている。

まず、パパの「家事」時間は、平日全体平均28分、休日全体平均58分。パパの「育児・教育」時間は、平日全体平均 64分、休日全体平均約4時間ということが分かった。

ママの就労状況別のパパの「家事」時間について調べると、ママがフルタイムの場合はパパは平日44分、休日1時間 17分。パート・アルバイトママと、専業主婦ママのパパの「家事」時間は平日25分前後、休日54分前後で、フルタイムのママを妻に持つパパは平日でも他のパパよりも約20分、長く家事に時間をかけていることが分かった。

また、フルタイムママを妻に持つパパは、「仕事」時間も9時間37分と全体平均よりも51分短い。パート・アルバイトママを妻に持つパパは、専業主婦ママを妻に持つパパと似たような時間の使い方をしているのに対し、フルタイムママを妻に持つパパは、仕事を早めに切り上げ、家事や育児協力的であることも明らかとなった。

パパたちが日常的に行っている家事の中身を見ると、最も多くのパパが行っているのは「ゴミ出し(54.6%)」だった。次いで「子供の身の回りの世話(41.9%)」、「子供の教育(33.0%)」という結果になっている。

フルタイムママの家庭では、4割以上のパパが「ゴミ出し」「子供の世話」「子供の教育」「水周りの掃除」「食事の片付け」を行っている。フルタイムママの家庭では、日常的に必要な家事を夫婦で分担して行っているようだ。

ママたちに配偶者に点数をつけてもらったところ、「パパ」としての評価がフルタイムママ平均66.7点、パート・アルバイトママ平均66.1点、専業主婦ママ平均67.9点。点数を高くつけたママにその理由を尋ねると、「子供と遊んでくれる」「子供の面倒をよく見る」という意見が多くあがった。

また、「夫」としての評価は、フルタイムママ平均62.2点、パート・アルバイトママ平均62.6点、専業主婦ママ平均68.1点となっている。「夫」としての点数を高くつけた理由としては、「仕事を頑張っている」「私(妻)を気遣ってくれる」「よき理解者」等の回答が多かった。

フルタイムママとパート・アルバイトママは、配偶者を「夫」としてよりも「パパ」として高く評価している一方で、専業主婦ママは「夫」としての評価が「パパ」を上回る結果となっている。