森田理香子の圧倒的な強さを支えるものとは?(撮影:ALBA)

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<サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日◇15日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,537ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で大逆転優勝を達成した森田理香子。この優勝で今季3勝目を達成し、賞金ランクでも2位の佐伯三貴に約3,500万もの差をつけて首位を独走している。その快進撃を支えているものは何なのか。
森田理香子、サンデーバックナインの“大逆転劇”で今季3勝目を達成!
 森田の優勝インタビューの中にそのヒントがあった。「岡本さんから“勝負はバックナインだ”と言われたことが常に頭にあって、10番から新たな気持ちでプレーできました」この言葉は2勝目を挙げた「中京レディス」でも森田の口から語られていた。森田は師匠である岡本綾子の言葉を常に頭に置くことで精神的な安定感を持つことができているのだ。
 また森田はこんなことも話していた。「岡本さんは私の声のトーンを聞いただけで私の精神状態がわかるみたいなんです。(声のトーンを)意識して変えているわけではないんですけど、落ち込んでいる時は励ましてくれるし、活も入れてくるんです」岡本は常に森田をはじめとする門下生たちの試合に帯同しているわけではない。そのため森田は試合中、ラウンド後にいつも電話で話しているようで、岡本は森田のその時の状態を察してアドバイスや励ましの言葉をかけているようだ。
 岡本が森田にとって技術的なコーチであるという側面はもちろんあると思うが、それ以上にツアーを転戦していく上での大きな心の支えとなって今季の森田の快進撃を後押ししているのではないだろうか。岡本は日頃から森田に「スイングはかなり良くなっているから、自信を持ってやりなさい」と言っているようで、これについて森田は「その言葉が支えになっている」と話していた。尊敬し目標とする偉大なる師匠の言葉が森田にとって大きな自信となっているのだ。
 ゴルフは技術以上にメンタルなスポーツ。ツアーを戦っている選手たちに技術的な差はほとんどない。その中で結果を大きく分けるのは「自分は勝てる」というゆるがない心、つまり絶対的な自信を持てるかどうかだ。しかし、そんなものは偉大な実績を積み重ねた選手ぐらいしか持てるものじゃない。森田だけでなく、これからの若い選手には本人に変わって大きな自信を与えてくれる岡本のような存在が必要なのかもしれない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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