謙信とかすがの”バラ演出”はファン垂涎もの - 宝塚歌劇版「戦国BASARA」ゲネプロ

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カプコンの人気アクションゲーム『戦国BASARA』を初めてミュージカル化した宝塚歌劇花組公演「ミュージカル・ロマン『戦国BASARA』-真田幸村編-」のゲネプロ(公開リハーサル)が14日、東京都・渋谷の東急シアターオーブで行われた。

「ミュージカル・ロマン『戦国BASARA』-真田幸村編-」は、宝塚歌劇とカプコンのゲームコラボレーションシリーズとしては『逆転裁判』に続く2作目。甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信による「川中島の戦い」の最中、もしも真田幸村が武田軍の武将として過去へタイムスリップして参戦していたら――という物語となる。武田信玄の家臣として二本槍を駆使し、戦場を疾走する熱き闘将、真田幸村役として宝塚歌劇団花組トップスターの蘭寿とむが演じるほか、武田信玄の宿敵・上杉謙信役に明日海りお、オリジナルのヒロイン「いのり」役として蘭乃はなが挑む。そのほか、幸村のライバルである伊達政宗(春風弥里)をはじめ、謙信に仕える忍びのかすが(桜咲彩花)、武田信玄(華形ひかる)、猿飛佐助(望海風斗)、山本勘助(高翔みず希)、真田昌幸(月央和沙)、宇佐美定満(鳳真由)、直江兼続(大河凜)、幸村の夢にたびたび現れる人物(芽吹幸奈)などが登場する。

ネタバレとなるため、詳しいストーリー内容はお伝えできないが、巨大スクリーンを利用した武将同士のエフェクト満載の戦いや、ここぞの場面で繰り出される豪快な必殺技は一見の価値あり。また、たびたびゲーム中に流れる楽曲のアレンジが使用されるほか、ゲームでおなじみの謙信とかすがの”バラ演出”もファン垂涎モノの展開。カプコンの『戦国BASARA』小林プロデューサーも「宝塚を意識して作ったシーンなので、本物にやってもらえて念願叶った」と太鼓判を押している。

ゲネプロ後の取材で、蘭寿は「幸村の熱血漢と、宝塚ならではのラブロマンスの部分を見てもらいたい。舞台初日からパワー全開でお届けします」と意気込みを語ったほか、衣装や光る武器が重く立ち回りに苦労すると話していたが「もっと筋力をつけねばと思っています」と前向きな姿勢。また、バラ演出に関して明日海は「あのシーンで拍手をいただけたのはすごくうれしかった。ふたりでその空間を楽しんでいます」と蘭乃とともに微笑んでいた。そして、小林プロデューサーは「『戦国BASARA』ならではの宝塚とのコラボレーションができていると思う。何も言うことはないゲネプロでした」と満足げな表情を見せていた。

「ミュージカル・ロマン『戦国BASARA』-真田幸村編-」は、6月15日〜7月1日まで東急シアターオーブにて上演。

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