劇中劇でお岩さんを演じる柴咲コウ

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市川海老蔵と三池崇史監督が「一命」に続きタッグを組む「真四谷怪談」(2014年公開)のヒロイン役で、女優の柴咲コウが出演することが明らかになった。柴咲は、海老蔵演じる俳優・長谷川浩介の恋人で女優の後藤美雪に扮するほか、劇中劇で「四谷怪談」のお岩も演じる。

同作は、歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」の主人公・民谷伊右衛門とヒロインのお岩を演じることになった男優と女優の愛憎や怨念が、現実と劇中劇が交錯する世界観とともに描かれるホラー。

柴咲は、最初に脚本を読み「これが現実なのか、妄想なのか、混在している感じだなと思いました。きっと、これを三池監督が撮ったら、なにが現実で、なにが妄想なのかということを、いい感じに、また、気味悪く撮ってもらえるんだろうなと思いました」と期待に胸を膨らませた。そして、後藤美雪という女優はもちろん、美雪が劇中で演じるお岩も愛憎や怨念たっぷりに熱演し「純粋に、面白いと思いました。ただの『四谷怪談』ではなく、劇中劇だから、面白くなると確信しています!」と自身初となった劇中劇の面白さを語った。

そんな柴咲とは初共演の海老蔵は、「想像を絶するような感受性と、テレビや映画の画面からは見えない可愛さがある……これ、ずるいですよね」とぞっこん。「監督からの演出を的確に受け止め、その受けたものに対して発信する距離感の近さがすごい。これは自分にはないなって、見て、毎日見て勉強していたんです。そもそも『四谷怪談』はお岩様の話ですから、早く皆様に知ってもらいたかった……とてもとても素敵な女優さん、スーパーヒロインです」と絶賛している。

また、04年の「着信アリ」以来のタッグとなった三池監督も、「大人の女になっていました。尖ったところに更に磨きをかけながら、穏やかさも身にまとっています。女優としても、女性としても、最高の時を迎えつつあるように感じます。全ては、あの眼差しに現れている。あれは野生動物の目ですよ。怖いほどに美しい」と話している。

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