犬の上手な洗い方

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皮膚病を防ぐ意味でも、衛生面でも、犬のきつい体臭を抑える意味でも犬を定期的に洗うのはとても大切なことです。でも基本的に、犬は体がぬれるのを嫌がるもの。犬の上手な洗い方を知り、お互いにストレスなく終わらせる方法を身につけましょう。

■まずは必要なグッズをすぐ使えるよう、洗い場に配置しよう

体を洗うのに必要なブラシ、シャンプー、リンスなどは、シャワーを使いながらでもすぐ手が届くような位置に置いておきましょう。洗われるのが苦手という犬が多いため、手早く終わらせてあげる工夫は大切です。

また体を洗い終わったあと、移動する時に必要な首輪やリード、タオルもぬれないところに置いておくと、スムーズにドライヤー作業に移れます。

■毛の長い子は、洗う前にブラッシングを

シャンプーの前に、ブラッシングで毛玉をほぐし、ほこりや汚れを浮かします。またキズや皮膚トラブルが隠れている場合もあるので、ブラッシングしながらワンちゃんが痛がらないか、体をチェックしましょう。

■シャワーはぬるま湯、水圧は弱めに

シャワーの温度は冬場で34度、夏場では30〜33度がちょうどいいようです。ただし、夏場でも外で飼っている場合は30度以下のほうが、犬にとっては涼しいので配慮してあげましょう。

まず、水圧を弱めにしてワンちゃんの全体をぬらします。シャワーが苦手な子には、直接ノズルからお湯をかけずに、自分の手の甲に当てるなどして、ワンクッション置いてお湯をかけてあげるとよいでしょう。

■シャンプーをかけて、マッサージしながら洗う

シャンプー剤をかけて(薄めて利用するものもあるため注意)、全身をマッサージするように軽くもみ洗いします。足は汚れやすいのでシャンプー剤を多めに使います。指先は指の間まで、しっかり洗いましょう。シャンプーを落とす時に顔にお湯がかかるのを嫌がる子も多いので、少しのお湯でも落ちるように、顔は薄めたシャンプー剤で洗うのがお勧めです。

■シャンプーをしっかり洗い流したら、リンスや保湿剤を

シャンプー剤が残っていると皮膚トラブルを起こすこともあるため、しっかり洗い流しましょう。顔にお湯をかけるのを嫌がる子は、スポンジにお湯をふくませて、ゆっくりしっかりシャンプーを落としましょう。終わったら水気を手でぬぐい、リンスや保湿剤をなじませます。

■しっかりタオルドライ

タオルは2〜3枚用意し、ドライヤーが短時間で済むようにしっかり水分を拭き取りましょう。洗車用の水分をしっかり吸い取るタオルがあると、とても便利です。

■ドライヤーで乾かす

シャワーと同じように、ドライヤーの音や温風を嫌がる子もいます。音は我慢してもらうしかありませんが、同じように温風は手の甲に当てるなどして、ワンクッションおいてから当ててあげるとよいでしょう。また、乾きは遅くなりますが、弱めの風を遠くからあてる方法もあります。毛の中に風がよく通るよう、お尻の方からブラッシングしつつ乾かしていきましょう。