東京都・京橋で「こども映画館2013」。喜劇王の無声映画や初期アニメを公開

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東京国立近代美術館フィルムセンター(東京都中央区)では、7月26日・27日、8月2日・3日に「こども映画館2013」を開催する。

同イベントは、小・中学生を対象とした同センターの映画イベントで、毎年夏休みの期間に開催している。大きなスクリーンで本物の映画(フィルム)を楽しむ機会を提供し、子供たちに映画という文化芸術遺産のすばらしさ、楽しさを知ってもらうことを目的としている。また、優れた映画作品の鑑賞を通し、子供たちの豊かな情操と高い映像理解能力(リテラシー)を育む。

7月26日には「活弁と音楽の世界」をテーマに、エジソンが発明した映画やチャップリン、キートンの喜劇映画を上映。無声映画を活弁(※)や生演奏の音楽とともに体験できる。7月27日は、1935年の「忍術 火の玉小僧 江戸の巻」(日本)、1946年の「桜(春の幻想)」(日本)、1956年の「算数あそび」(カナダ)など、初期のアニメーションを上映する。

8月2日は音楽や歌が主役の映画がテーマ。映画で音が聞こえる仕組みがわかる「文化映画 トーキーの話」(1938年)、映画で大切な録音と音入れを解説する「映画の出来るまで」(1959年)などを公開。8月3日には、約90年前に作られた白黒映画「ピーター・パン」を、活弁と生演奏とともに公開する。

各プログラムは原則として中学生までを対象としている。いずれの回も展示室(希望者)と映写室(抽選の当選者のみ)への訪問をふくみ、13時30分〜15時30分に実施する。

イベント参加には申し込みが必要。7月3日の10時より、メールで応募を開始し、イベント実施日の1週間前が締め切り(必着)となる。また、同イベントは子供たちのためのイベントのため、子供の引率や付き添いではない成人の単独の申し込みはできない。申し込み詳細は、こども映画館で案内している。

会場はフィルムセンター小ホール。定員は各日150名。料金は、中学生以下無料。一般500円、高校・大学生・シニア300円。

※無声映画の時代に日本の映画館で行われていた、弁士による映画説明のこと