女子アナが読み上げる「民法」 エイベックスが法律教材を販売!

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エイベックス・マーケティングは、6月21日(金)より女子アナが「民法」1044条を朗読する法律教材の第1巻と第2巻を発売する。同教材のシリーズはそれぞれテキストブック+CD3枚組となっており、全3巻で完結。第3巻は7月1日(月)の販売を予定している。

いわゆる「士業」(弁護士、司法書士、行政書士...)、主任者(宅建主任者、管理業務主任者...)の資格試験を受験する人々は、公務員試験を含めると年間50万人以上いると言われており、これらの試験に必須でありながら、学習範囲が広いため皆が苦労しているのが「民法」である。エイベックスはこのマーケットに着眼し、民法全条文を繰り返し聞きながらマスターできる学習教材の制作を決定。その第1弾として、『耳から覚える〈合格〉民法 条文・女子アナ読み上げCD&BOOK』と命名された3巻組、人呼んで"女子アナ民法"がリリースされることとなった。

これまでも法律系のCD教材は存在していたが、同教材は従来の堅苦しく地味なイメージのものから脱皮し、楽しく学べるように様々な工夫を凝らしている。まず、条文を朗読するのは、プロの女子アナウンサーたち(セント・フォース所属、中島静佳、片桐千晶、安藤あや菜)だ。地方テレビ局出身の実力派女子アナが美声で読み上げる民法条文なら、頭にも入りやすいだろう。

さらに、条文のBGMとして書き下ろしのオリジナル楽曲を流し、楽しくテンポよく学習できるような工夫もされている。豪華ブックケースに封入されている100頁を超すテキストは、簡潔な表組に収められ、<重要度フォーカス方式>で、ややこしい条文が分かりやすくなるよう様々な記号やマーカーを付けている。肝心のテキストの内容に至っては、「本当に受験生が望む必勝合格ツールは何か」を探求し受験学習法に新風を起こすべく、元大手資格試験予備校講師を中心とする受験指導のプロを集め、『合格新風会』を結成するという力の入れようだ。

企画制作は、ラジオ番組制作会社であるヤング・スタッフ、販売元は、年間数百冊の経済書や法律関係書籍をリリースしている出版界の老舗、中央経済社という鉄壁な座組みで本教材ビジネスに望む構えのエイベックス。今後も年間通してコンスタントに法律関係教材を発売していく予定だと言う。


【参照リンク】
・「耳から覚える合格女子アナシリーズ」オフィシャル・サイト