あの作品が夢の共演!?２つの美術館で「モネ、風景をみる眼」展
「印象派を代表する画家であるモネについては、これまで何度も取り上げられてきましたが、国内有数のモネ・コレクションを誇るポーラ美術館と国立西洋美術館の共同開催である本展では、絵画空間の構成という観点から、他の作家の作品との比較を通して、風景に注がれたモネの『眼』の軌跡を辿ります。そして本展は、同じ内容を２館で展示するのではなく、各館の特徴をそれぞれ打ち出した展覧会です。また、両館のコレクションには共通したテーマを扱っている作品や、制作に関して影響関係が指摘されている作品が含まれています。今回、今まで一緒に見たかった作品を並べて展示することにより、例えば、モネの『舟遊び』と『バラ色のボート』や、モネの『グランド・ジャット島』とセザンヌの『ポントワーズの橋と堰』などの夢の共演が実現します。ぜひ、２館を訪ねて較べて見て頂ければ幸いです」と広報担当さん。
美術館同士が協力することで、モネ作品の魅力をさらに感じることができそう！ アート好きの彼や友達を誘ってお出かけしてみては？
