家計のプロが選ぶJリート型投信10
Jリート型のファンドでは何を選べばいいのか?FPの菱田さんにポイントを伺った。


毎年1兆円ごとに市場拡大のJリート

東証のRリ ートEIT指数は、3月末までの1年で70%近い上昇を記録。米国(10%強)、豪州(20%強)などの国の上昇率を上回っています。

背景は、売買代金の4〜5割を占める海外投資家によるJリートの割安さや安全性への注目だと考えられます。Jリートの分配金利回りから10年国債の利回りを差し引いたイールドスプレッドは、諸外国(1〜2%程度)よりも依然高く、それだけ割安だといえますし、Jリート全銘柄の保有不動産額(約10兆円)は、初上場から11年間毎年1兆円ペースで増加しています。

このような環境下でファンドをどう選ぶか。基本はREIT指数連動のファンドを保有しつつ、アクティブ運用のファンドの保有を検討するのが無難でしょう。ただし、リート投信の通貨選択型は、上級者向き。シンプルな投信のほうがコスト負担も軽く、外貨で運用するなら、外国債券型などを選ぶべきでしょう。

旬は、まだこれから!Jリート型投信で注目の10



※データはすべて2013年3月末現在。ランキングは2013年1〜3月の3カ月間の騰落率をもとに、純資産総額が100億円以上のファンドの中から算出。分配金利回りは2013年の年率換算。販売手数料は税抜きで上限を記載。出所:リッパー・ジャパン

菱田雅生
ライフアセットコンサルティング

ファイナンシャル・プランナーとして独立して16年目。年200回前後のセミナー講師を務め、株や投信、保険など幅広い分野の金融知識に精通している。



この記事は「WEBネットマネー2013年7月号」に掲載されたものです。