『リアリティのダンス』

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今年84歳を迎えたアレハンドロ・ホドロフスキー監督の23年ぶりとなる新作映画『リアリティのダンス』が2014年に日本で公開されることが決定した。

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『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』『サンタ・サングレ/聖なる血』などのカルト的な作品で知られ、世界中に熱狂的なファンを持つホドロフスキー。『リアリティのダンス』は、5月に行われた『第66回カンヌ国際映画祭』の監督週間でワールドプレミアを終えたばかりの作品で、1990年の『The Rainbow Thief』以来の新作となる。ホドロフスキー監督による自伝を原作に、チリの田舎町を舞台に権威的な父親とオペラを歌うように話す母親、そしてその息子を中心とした家族の生活がシュールなタッチで残酷さを交えながら描写されている。

監督は『第66回カンヌ国際映画祭』での取材で「おっぱいの大きな女性が出てくればフェリーニ的だと言われるし、小人が出てくればブニュエル的だ、フリークスが出てくればトッド・ブラウニング的だと言われるんだろう。しかし、私は映画史のどの監督にも似ていない。人々はあとになって『あぁこれぞホドロフスキー』と表現するけれど、私は成功するしないに関わらず、いつも新しいものを作り続けているつもりだ」と語っている。