司法書士 - 使える法律の知恵とアドバイスを提供

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就職や仕事に役立つ資格は実に多いもの。その中でも今回は、難易度の高い国家資格としても知られている「司法書士」について御紹介します。受験方法、難易度などを知りたい方は是非チェックしてみてください。

■司法書士とは何か?

司法書士とは裁判所・検察庁・法務局に提出する書類の作成や代理を行ったり、登記又は供託に関する手続きを代理して行ったりする国家資格です。司法書士になるには、司法書士試験に合格し、日本司法書士会連合会の司法書士名簿に登録する必要がありますが、司法書士試験の合格率は毎年3%ほどと、非常に難易度が高くなっています。

■司法書士試験の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)

筆記試験

・試験時期:毎年7月

・問題数:(午前の部)多肢択一式35問、(午後の部)多肢択一式35問と記述式2問

・出題科目:憲法、民法、商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む)、刑法、不動産登記法、商業登記法、供託法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、司法書士法

・試験時間:午前の部2時間、午後の部3時間

口述試験

・受験資格:筆記試験合格者

・試験時期:毎年10月

・出題科目:不動産登記法、商業登記法、司法書士法

・法務省 司法書士試験

主要4科目でもある民法、不動産登記法、商法、商業登記法は出題数の大半を占めます。受験資格は特にありませんが、取得のためには1〜3年以上の勉強期間が必要とも言われています。近年では指導校によって短期合格者も増えているようです。

■司法書士のメリットは?

司法書士は定年の概念がないので、本人の希望次第で一生続けられる仕事になります。仕事の幅も広く、株式会社から個人まで顧客となる可能性があります。仕事がなくなることはまずなく、非常にやりがいのある職業といえるでしょう。将来的に地元に戻り、独立開業を目指すケースも多いようです。就職先としては、司法書士事務所、法律系事務所、一般企業の法務部などです。