向後の7日株:「暴落相場の赤札銘柄は買い」好需給を背景に出遅れ修正!軽量級の老舗硝子株(520X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

石塚硝子(5204)が今日の注目銘柄!

足元で日経平均が乱高下する中、特段の材料もなく、力強く2連騰している同社に注目します。同社も「暴落相場の赤札銘柄は買い」の相場格言に合致する銘柄です。特筆すべきは、11日始値212円から、12日の終値283円と、2日間で71円(33.5%)上昇したにも関わらず、PBRは0.57倍と資産面で割安であり、株価の出遅れが顕著であることです。

同社は、1819年(文政2年)創業の老舗の硝子メーカーです。
現在では、ガラスびん事業をコア事業とし、ペットボトル、紙容器等の容器関連事業及びガラス関連事業としてガラス食器事業、抗菌剤・防錆剤を始めとしたニューガラス事業、その他検査機・充填機事業、エンジニアリング事業等を展開しています。
4月24日に発表した14年3月期通期連結業績予想は、売上高は580億円(前期比、2.7%増)、営業利益は9億円(同、1.6%減)、経常利益は5.5億円(同、47.3%減)、当期純利益は1.5億円(同、131.6%増)の見込みで、1株あたりの年間配当は3円の予定です。

4月3日に策定した14年3月期から16年3月期の3カ年を対象とした、新中期経営計画『石塚硝子グループ中期経営計画』では、基本コンセプトを『経営基盤の強化』とし、(1)技術力の再興と強化、(2)有利子負債の削減、(3)経営効率の向上、(4)現場力の強化=『人財』の育成、を進めるとのことです。

日足チャートをみると、11日の急騰により、25日移動平均ベースのボリンジャーバンドでは、トレンド発生のサインのひとつである「エクスパンション」が発生しています。月足ベースの一目均衡表の雲上限(12日現在、232円)をブレイクし、「3役好転」を達成しました。12日現在での、時価総額は102.71億円に過ぎず、値動きの軽い軽量級銘柄でもあり、足元の好需給を追い風に、上昇トレンドを継続させるとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。