プロ野球統一球、飛びやすくなっていた

プロ野球で使われている統一球が、今季からやや飛びやすくなるように仕様が調整されていたことが11日、分かった。
日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナーは把握していたが各球団と選手会には説明せず、NPBは製造するミズノ社に「混乱しないよう、調整したことは公表しないでほしい」と要請したという。
セ・リーグの年間本塁打数 NPBが、仙台市で開かれた労組日本プロ野球選手会との討議で明らかにした。
昨年は1試合あたりのチームごとの平均本塁打数が0・51本だったのが、今季は11日現在で0・75本と増えたため、選手の間では「飛びやすいボールになったのでは」とうわさされていた。
NPBは一貫して「仕様は変わっていない」としていたが、この日、選手会からの質問に答える形で調整していたことを認めた。 
プロ野球では2011年シーズンから、使用球をミズノ社製に統一。反発係数を基準の下限値近くに下げたため、11年から本塁打数が激減した。
NPBによると、昨季中に数回行うボール検査で、反発係数の平均が基準の下限値を下回るケースが出たという。
このため、昨夏ごろにミズノ社に「13年の統一球では反発係数が下限値を下回らないように」と調整を指示した。(朝日新聞社)

5月15日の記事(アベックホームランで楽天が先勝!)で、加藤良三を国会に呼び証人喚問せよ! と書いたのだが、やはりあのクソ野郎はファンに無断で公式球の規格変更を行っていた。
しかもミズノ社に口止めまでしていたというのだから呆れ返る。
外務省時代は土下座外交で日本の国益を損ない、引退後はプロ野球のコミッショナーとして、何ひとつ功績がないばかりか、ファンを欺くこの背信行為。

加藤良三。この男、まさに国賊である。
今まで国民を、そしてプロ野球ファンを食い物にしてきた外道。司法で裁けないのなら、野球ファンの手でリンチを加えてやりたいほど腹立たしい。
NPB幹部の総退陣は当然のこととして、この不正に加担したミズノ社にも、向こう10年間プロ野球へのアクセスを許さないくらいの制裁をすべき。

やはりコミッショナー職を腐れ官僚の天下り先にしてしまった罪は重い。
おそらくその主犯格であるナベツネに引導を渡せるのは闘将だけだろうから、今季楽天で有終の美を飾り、晴れてコミッショナーに就任してもらいたい。

今どき「阪神巨人戦をアメリカでやる」などという陳腐な発想をする役人崩れに、プロスポーツの主役の座を明け渡すかどうかの踊り場に立つ、プロ野球の命運など託せない。