「2013年AKB総選挙」第一位の指原莉乃から学ぶ、人の心を掴むコツ

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世代交代が注目されていた今回のAKB総選挙。指原莉乃、通称さしこが中間発表の順位を守り抜き1位に輝きましたね。スキャンダルや姉妹グループHKTへの移籍など様々な困難を乗り越えてきた彼女から学べることは色々ありそうです。
今回は、結婚式場選びNo.1口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、指原から学ぶ「人の心を掴むコツ」をご紹介します。

【1】HKTに移籍しても、現地で頑張る「健気さ」
昨年、スキャンダルが原因でAKBからHKTにグループ変えされた指原。自分の行動が原因とはいえ、華やかな舞台から一転、地方に移籍すれば、素直に切り替えて「頑張ろう」とは中々思えないもの。
でも指原はローカル番組や、地方でのイベントに全力投球していました。もちろん、本人の中では色んな葛藤があったのでしょうが、それを感じさせない姿が、人の心を動かしたのではないでしょうか。

【2】親しみやすい「ヘタレキャラ」
■できないことはできないと言う
テレビ番組のバンジージャンプに挑戦するコーナーで、怖いからバンジーはやらないと主張し「ヘタレキャラ」を確立させたという指原。
何でも完璧にこなそうとするアイドルが多い中、歌も踊りも大して上手くなく、その上できないことはできないと言ってしまう、程よい「ヘタレ感」が愛される要因の一つなのかもしれません。

【3】素直に自分の「弱さ」を見せる
■HKTに移籍したときの辛さを認める
1位に輝いた指原のスピーチで、心を掴まれた箇所があります。
それは、HKTに移籍したことについて「私にとって一番孤独な時間でした」と正直に語ったところ。
そして「でも、15万票というすごい票数が入ったのを見て、私は孤独じゃないんだと感じることができました」と感謝の気持ちを述べていたところ。普段からネガティブキャラでも知られている指原。決して強くはないところが、応援したくなりますよね。

【4】独自の世界観を持っている
■アイドルなのに、オタク・サブカル好き
男性でも女性でも、ギャップがある人は人間としての奥行きを感じられ、興味の対象となりますよね。指原は、元々アイドル好きで、アニメやゲーム、漫画などにもかなり詳しいそうです。オフの日は家から出ずにゲームをしたり漫画を読んだりしているのだとか。明るいアイドルなのに、実は「オタク」な一面もあるというギャップが、ファンを魅了していることは確かでしょう。
ただ、やたらと自分がオタクなことやサブカルが好きなことをアピールするのはあまり好まれない傾向にあるので、気を付けましょう。

【5】初対面ではハードルを下げておく
■秋元康が語る「さしこ力」
AKBの総合プロデューサーである秋元康はある雑誌で「期待されないところから意外にいいんじゃない?と見直させるエネルギー」を「さしこ力」と名付けたと語っていたそうです。
「さしこのくせに」という一見侮辱ともとれる切り口で、いじられても輝いていられるキャラが人気の理由であると秋元氏は考えているそうです。
確かにハードルが低い分、「意外と可愛いじゃん」「意外と頑張り屋さんじゃん」と見直されやすいのかもしれませんね。

【編集部まとめ】
指原の魅力は、相手が警戒心を持つことなく、気軽に接することができるところにあるのでしょう。今回ご紹介した「人の心を掴むコツ」は、特別美人だったり、才能があったりする必要はありません。ぜひ、真似できるところを取り入れてみましょう。