巨匠ソダーバーグ最後の作品、「サイド・エフェクト」の公開日決定。

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26歳のとき、「セックスと嘘とビデオテープ」で史上最年少のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞、11年後の2000年には「トラフィック」でアカデミー賞監督賞を受賞、そして翌年の「オーシャンズ11」で世界中でその名を知らしめたスティーヴン・ソダーバーグ監督。そんな彼が引退を明言し、最後に選んだのは“ヒッチコックへの挑戦状”の「サイド・エフェクト」だ。このたび、本作の日本公開日が9月6日に決定した。

「セックスと嘘とビデオテープ」を思わせる欺瞞と嘘に包まれた繊細な心理描写、「トラフィック」を思わせる薬に頼りすぎた現代社会へのアンチテーゼ。「コンテイジョン」のスコット・Z・バーンズのスリリングな脚本や、ソダーバーグファミリーのジュード・ロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、チャニング・テイタムという豪華キャストは、まさに最後を飾るに相応しい陣容だ。

さらに、ソダーバーグ作品初参加となる、いま、ハリウッドで最も注目される若手女優ルーニー・マーラ(「ドラゴン・タトゥーの女」)も参戦。実力派スターが顔をそろえた。

ひねりの効いた筋立てと、圧倒的な緊張感を与える描写が“ヒッチコックの現代版”と評された本作。第63回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で上映された際には、世界中の評論家たちから大絶賛されただけに、日本での公開が待ち遠しい作品だ。

「サイド・エフェクト」は9月6日(金)より、TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー。


☆「サイド・エフェクト」あらすじ

精神科医のバンクスはなかなか症状のよくならない患者エミリーに新薬を投与し始める。みるみる症状が回復するが、副作用として夢遊病に悩まされるようになる。ある日遂に、無意識状態のまま、エミリーが殺人を犯してしまう。果たして、裁かれるのは主治医バンクスか、患者エミリーか。バンクは一夜にして社会的地位を失い、家族も離れていってしまう。しかし、これはほんの始まりに過ぎなかった。新薬を薦めたジョイ、新薬を飲みたがる患者、被害者の母、それぞれの思惑が拮抗する中、バンクスは自らの名誉のため真相を究明していく。謎が謎を呼び、その先には想像し得ないさらなる陰謀が渦巻いていた…。