国立新美術館で「アンドレアス・グルスキー展」開催

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写真が趣味ですっごい一眼デジカメ持ってるカメラ女子&アート好きなカップルにオススメなのが、7月3日(水)から9月16日(月・祝)まで国立新美術館で開催される「アンドレアス・グルスキー展」。展覧会の魅力についてお伺いしたところ・・・。

「ドイツの現代写真を代表する写真家、アンドレアス・グルスキーの日本初の個展の開催となります。ドイツ写真の伝統から出発したグルスキーは、デジタル化が進んだ現代社会の相応しい、すべてが等価に広がる独特の視覚世界を構築し、国際的な注目を集めてきました。本展覧会には、1980年代の初期作品に始まり、2011年11月にクリスティーズ・ニューヨークで現存する写真家の作品として史上最高額となる約433万ドル(当時のレートで日本円で約3億4千万円)で落札された『ライン川 ?』(1999年)や、『F1ピットストップ ?』『ピョンヤン ?』(ともに2007年)、日本に取材した『カミオカンデ』(2007年)といった代表作から最新作『カタール』(2012年)にいたるまで、グルスキー自身が厳選した約65点の作品が一堂に会します。ますますコンセプチュアルな様相を強めている近年の作品は、同時に、まるで抽象絵画のようでもあり、写真を使った画家とも言えるグルスキーが開拓した新たな境地を伝えています。展示会場の構成にも工夫を凝らしており、グルスキーの写真世界の魅力を余すところなくご紹介します」とのこと。

実は、マドンナやF1レーサーのミヒャエル・シューマッハもグルスキーのコレクターなんだそう。まるでCGのような不思議な世界感の作品は一見の価値アリ! 思わず「これが写真?」って驚いちゃうかも!