「泳げなかったカバ」モモの弟が誕生!-長崎バイオパーク

写真拡大

6月4日、長崎バイオパークのカバのノンノンが、赤ちゃんを出産した。

赤ちゃんの父親はドン。今年に入ってから日本で産まれたカバは今回の1頭のみで、現在カバの赤ちゃんが見られるのは同園だけとなっている。赤ちゃんの体長は70cmで、体重は35kg。性別はオス。6月4日に誕生後、5日には既に陸にあがっており、母親のノンノンにくっついて歩き回りながら、お乳をもらっている元気な姿が確認されている。

今回の誕生で同園内のカバの飼育頭数は5頭となり、カバの飼育頭数では国内トップとなった。赤ちゃんは同園カバの池で展示しており、誰でも見ることができる。

今回誕生した赤ちゃんは、日本で初めて人工哺育に成功したカバのモモと同じ両親から生まれた。モモは「泳げないカバ」として、マスコミや絵本で多く取り上げられた有名なカバ。モモは母親のノンノンが従来のカバの出産方法である水中出産をせず、陸上で出産してしまったために仮死状態となったが、同園飼育係による日本初の人工哺育を行い、無事に成長した。

モモの例では、弱っていたモモの体力を回復させていた間に、母親であるノンノンが赤ちゃんの存在を忘れてしまったため人工哺育に切り替えられたが、今回の赤ちゃんは無事に水中出産が行われたために、忘れられることなく、しっかり母親の手で育てられている。

カバの赤ちゃんが見られる同園営業時間は9:00〜17:00(8月は17:30まで)。定休日はなし。料金は大人1,600円。中高生1,000円。3歳〜小学生700円。