当初は半信半疑のまま傍観するだけ。あまりに上昇しすぎた今となっては、うかつに手を出すと高値つかみをしそうで、とても怖くて身動きがとれない――。こうした心理状態の投資家は少なくないはず。だが、自民党大勝が見込まれる参議院選挙の結果が判明するまで、上昇が止まらないとの見方も多い。アベノミクス相場と呼ばれるだけに、自民党の両院過半数獲得が現実となるまで材料出尽くしとならないのは確かだ。つまり、今からでも駆け込み買いが可能なのだ!


株式市場は期待を先取りして動く。アベノミクスの効果はまだ実体経済に出てきていないが、それを待たずして市場は大胆な政策を歓迎し、昨年11月から株価はほぼノンストップで上昇し続けている。

そして、自民党が参議院でも過半数を獲得すれば、長期安定政権の地盤が固まり、アベノミクスが推進される――。多くの専門家はこうした筋書きを描き、「7月の参議院選挙まで上昇は続く!」と読む。

裏を返せば、それで材料出尽くしとなって急落しかねないともいえる。もっとも、来春の消費税率引き上げを正式決定するために、その後も積極的に景気浮揚の対策を打ってくるとの見方もあるが……。

いずれにせよ、明言できそうなのは、少なくとも参院選まで相場は安泰ということ。ならば、もうひと勝負を!



この記事は「WEBネットマネー2013年7月号」に掲載されたものです。