9日、中国で全国大学統一試験(高考)の時期を迎え、ヴィッキー・チャオら名門映画大学出身の人気スターたちが、大学受験当時の失敗談を披露している。写真はヴィッキー・チャオ。

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2013年6月9日、中国で全国大学統一試験(高考)の時期を迎え、ヴィッキー・チャオ(趙薇)ら名門映画大学出身の人気スターたちが、大学受験当時の失敗談を披露している。新浪網が伝えた。

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9月入学制の中国で大学入試が行われるのは6〜7月の時期。中国では日本のように各大学による試験がなく、全国統一の試験が行われる。この試験が、志望校への合否を決定する唯一のものだ。

映画・音楽・舞踏・芸術を専門に学ぶ大学が充実している中国だが、現在活躍している人気スターも、こういった大学出身者がほとんど。トップクラスの難関校・中央戯劇学院の卒業生には、女優チャン・ツィイー(章子怡)やコン・リー(鞏俐)、俳優リー・ヤーポン(李亜鵬)やスン・ホンレイ(孫紅雷)らがいる。ツィイーは最終試験の詩の朗読で、半分を完全に忘れるという不合格寸前のアクシデントに見舞われた。また、コン・リーは「歯並びが悪い」という理由で、数々の芸術大学から不合格にされた。中央戯劇学院では筆記試験の点数が悪く、実はお情け合格だったという。

リー・ヤーポンの場合、友人の入試に付き添うつもりで受験したという。「歌えない」「即興演技ができない」「特技がない」のないないづくしで、試験官をあきれさせた。それでも合格できたのは、物おじしない性格が役者向きだと判断されたからのようだ。スン・ホンレイの場合、面接官から「太りすぎ」を指摘されて不合格に。その後、体重を20キロ落とし、再チャレンジで合格している。

中央戯劇学院と肩を並べる難関校・北京電影学院は、女優のヴィッキー・チャオらを輩出している。ヴィッキーの場合、受験票を紛失してしまい、試験さえ受けられない危機に陥った。その時、後に恩師となった女性教師が、ヴィッキーが校舎の片隅で泣いている姿を目にした。その印象的な大きな目から涙をこぼす様子を見て、ひらめきを感じた女性教師は試験委員会と掛け合い、臨時の受験票を発行してもらうことに。結果、ヴィッキーはトップクラスの成績で合格を果たしている。(翻訳・編集/Mathilda)