猫はなぜ箱が好きなのか

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猫に関する画像や動画を見ると、ダンボールや小さな箱に無理やり詰まっているものが多くあります。なぜ猫は箱が好きなのか、諸説ある考え方から、その理由と上手な箱の使い方をまとめてみました。これから猫を飼う方は是非参考にしてみてください。

■暗くて狭い空間が落ち着く

猫はもともと狩りを行う動物。野生では姿を隠し、自らが敵に狙われないようにしながら、獲物を狙う習性があります。

猫が箱を好むのは、箱の中が自分だけの空間であり、適度な暗さが保たれるためです。箱には猫が好みやすい条件がそろっているのです。

また、ぴったりとフィットした空間を好むため、箱がやや小さい場合でも無理やり体を詰めることも。猫同士がくっついて眠ることが多いのも納得できます。

■自分が入れなくても、獲物がいる可能性が

自分が入れないサイズの箱にも、猫は興味を示すことがあります。ペットとしての猫は狩りを行うことはほとんどありませんが、本能で獲物を探し、いそうなポイントに興味を示すためです。

■箱がない場合はどうするか

猫は落ち着きたいとき、静かに寝たいときなどに一人になれる場所を探す傾向にあります。個体差がありますが、知らない人が家に来た場合にすぐに箱に入ってしまう子も。

このときに隠れる場所がないと猫にとってストレスとなり、恐怖やパニックを起こしてしまう可能性があるので注意しましょう。箱でなくても、机の下や本棚の後ろ、ベッドの下などに猫が隠れることができるスペースを作るだけでも十分です。

■猫が好む箱(隠れ家)の基本

猫のサイズに合わせて、中で方向転換ができるサイズの箱を用意しましょう。猫は敵に襲われるのを避けるために必ず入り口側に顔を向けます。箱に入った後に、中で体を動かすスペースが必要になります。

ダンボールなら底をテープなどで開かないようにし、上部を開いた状態にして真横に倒すか、上部も閉めて猫がちょうど出入りできそうなサイズの穴を1カ所開けます。

■猫が好む箱(隠れ家)のアレンジ

設置する際の出入り口の向きも大切です。箱の中から周辺を見渡すことができる位置に出入り口を設置してあげましょう。部屋の隅に置くなら、人の出入りがあるドア側へ箱の出入り口を向けるか、部屋の中心部に向けるのが良いでしょう。