パリス・ジャクソンに歌を捧げた歌手マリリン・マンソン (c)Hollywood News

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歌手マリリン・マンソンがアメリカ時間6月6日にロサンゼルスで行われた自身のコンサートで、自殺未遂をはかった故マイケル・ジャクソンさんの15歳の長女パリス・ジャクソンに歌を捧げていたことが明らかになった。

パリスはアメリカ時間6月5日の深夜に自宅の自分の部屋で大量の鎮痛剤を飲み、遺書を書いて、肉切り包丁で手首を切るという自殺未遂をはかった。彼女はその夜に、6日のマリリン・マンソンのコンサートに行くことを家族に拒否され、それに対して激怒して、叫びながら自分の部屋に戻っていったと伝えられている。

「USウィークリー」誌によると、マリリンは観客に「この曲はパリス・ジャクソンのためだ」と言って、「Disposable Teens(使い捨てのティーンたち)」という歌を歌ったのだという。同曲は社会に怒りを感じているティーンエイジャーについての歌だ。彼はコンサートの前にパリスに対してツイッターで、「君が良くなることを望んでいるよ。いつだって僕のゲストとして招待してあげるからね」とメッセージを書き込んでいた。

パリスの自殺未遂の原因は、マイケルさんの死をめぐる裁判や最近浮上した彼の児童虐待疑惑、学校でのいじめ、家族との確執などによるストレスが積み重なった結果だと言われている。マリリンのコンサートに行くことを拒否されたことは、彼女が人生に絶望するきっかけにすぎなかったのだろう。しかし音楽には彼女の傷ついた心を癒す力があるはずである。マリリンの歌声がパリスに届く日がいち早く来ることを望みたい。【村井 ユーヤ】