先月、観光庁が2012年度の主要旅行会社58社の旅行取扱状況を発表しました。国内旅行は、104.3%の伸び率を記録。東京スカイツリーをはじめとする大型商業施設の開業、格安航空会社LCCの普及なども要因と見られますが、何より中高年の旅行客の増加が目立っているそうです。
 特に増えているのが、便利なパックツアーではない「個人旅行」。ゆっくりと時間をかけて観光地や宿泊先を選んで旅行をカスタマイズし、遭遇するすべてを楽しみながら旅をするスタイル。誰しもが知っているような有名観光地や名所を巡るだけではない、自分に合った観光は「旅」の原点に立ち返った流れと言えるのかもしれません。

 中高年向けの旅行雑誌に、JTBパブリッシング発行の定期購読雑誌『ノジュール』があります。50代からの旅と暮らしを応援するライフスタイルマガジンの本誌は、仕事が少し落ち着いた世代に向けた、時間を贅沢に使った大人の旅を提案。読者参加のイベント、モニター企画などを定期的に開催するほか、「50の手習い、60の再挑戦」を合言葉に、趣味の初め方や楽しみ方にフォーカスしています。
 最新号は、「ニッポンの温泉100」と題した温泉特集。温泉に詳しい6人の専門家や、旅好き読者へのアンケートをもとに全国3000を超える温泉の中から名泉を厳選し、「温泉街」「泉質」「名物浴場」「名物料理」などのテーマ別に紹介しています。

 読者アンケート人気第1位となったのは「大分県の由布院温泉」。その人気のヒミツを探ってみると、由布岳を中心に自然と暮らしが融合した景観、農家と料理人が磨き上げた食の数々、豊富な湯量、おもてなしの温かさなど、「行くと幸せになる温泉地」の姿が浮かび上がってきました。
ほかにも、読者アンケートによる「温泉番付表」や温泉や宿の達人が選び抜いた「満足度の高い宿50」などを掲載するなど、温泉選びの保存版といえる充実した内容となっています。

 優れた旅行情報サイトはネット上にも多くありますが、丹念に調べられた『ノジュール』の誌面にはただ驚かされるばかり。旅行先選びや夫婦旅行のお供に、手に取ってみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
50代からの旅と暮らし発見マガジン『ノジュール』
http://www.nodule.jp/



『日本人はこれから何を買うのか? 「超おひとりさま社会」の消費と行動 (光文社新書)』
 著者:三浦 展
 出版社:光文社
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