少し前になりますが、あるカメラ会社が主催する撮影セミナーに参加しました。そこでは新製品のデジタルカメラを無料で貸してくれました。30名ほどの“カメラ小僧”がカメラを片手に町中を動き回る様は、自らもその中にいながらも、圧巻の雰囲気でした。その時に撮った写真の1枚がこれです。夕方の横浜港をクルージングしたときに撮りました。お借りしたデジタルカメラには個性的な写真が撮れるプログラムが登載されていて、これは、模型のように撮れるモードを使って撮りました。いかがでしょうか?

以前、私がカメラで撮影していると、知らない方から「すごいねぇ」と声をかけられたことが何度かありますが、最近では、女性が一眼レフカメラを持って歩いていることは、特に珍しくなくなったように思います。本体を軽くしたり、瞬時にピントがあったり、先ほどの写真のように遊び感覚を加えたりと、女性を意識した新製品が続々と誕生しています。最近の主流はデジタルカメラですから、撮り終わった後、色を変えたり、構図を変えたりと、パソコンで加工することも容易になりましたので、失敗を隠すこともできるようになりました。もっとも私自身はそれに頼ることなく、写したままのものを基本としていますので、残念ながらお見せできる作品はほとんどありません。

私が写真に興味を持ったのは、やはり色彩です。きれいだな、と感じたものをそのまま記録に残したくて、写真を撮るようになりました。しかし実際は思ったとおりに撮ることこそがとても難しく、試行錯誤しているのが現状です。一瞬の美、といったら大げさだと思いますが、その時その場所で被写体を見つけて撮る、ということはある意味、一期一会なのかもしれません。
自身の似合う色を身に着けると、第一印象が良くなる、というのがパーソナルカラーの考え方です。これは自身が生まれながらに持っている肌の色や髪の色、唇、頬、瞳などの色と調和する色を身につけることによって、全体に一体感が生まれ、お互いが引き立てあって、その人の個性を魅力的に見せるという考えに基づいています。印象がよければ一度ではなく何度でも会うことになるかもしれません。インテリアにおいてもこの考え方は応用できます。アイテムどうしの色の調和、使う人の持つ色との調和など。特にインテリアは長く使っていただくものですから、調和、一体感ということはとても重要だと思います。
色彩のアドバイスは、お客様のニーズに合わせてたくさんの引き出しが必要です。最新のカメラのようにさまざまなシーンに合わせた対応が望まれます。

最近のスマートフォンのコマーシャルは、各社とも内臓されたカメラの性能がいいということをセールスポイントにしています。もともとは「携帯電話」だったのですが、会話の音がクリアだとか、スムーズにつながる、という項目はもう当たり前のことになってしまって、あえて言わないのでしょうね。へそ曲がりの私はそのコマーシャルを見るたびに、「電話なのにね」とひそかにつぶやいております。