金原の初参戦に加え、松本光史の出場、さらにソムデート×トケーロの実現とPXCはクリーンヒットのようなイベントを開催してくる (C)MMAPLANET

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7日(金・現地時間)にグアムのPXCより、8月9日(金・同)にグアムのUOF(グアム大学)フィールド・ハウスで開催されるPXC38に金原徳正が参戦することが、正式発表された。既に日本国内では、金原が主戦場としているDEEPから発表されていたが、PXC本体からようやく正式なアナウンスがあった。

UFCを目指していることを明言している金原、PXCが彼に興味を持ち接触し始めたのは3月のPXC36の開催前後だ。ただし、この時はジョー・タイマングロのベラトール転出に際し、返上されたPXCフェザー級のコンテンダーとして、マーク・ストリーグルの対戦相手としてリストアップされていたにすぎない。

しかし、知っての通り金原はバンタム級で世界を目指しており、この話は消滅した。現在、PXCバンタム級の頂点は田中路教が立っているが、金原がPXCで求めるモノは、練習仲間でもある田中の持つベルトではない。ケージ、ユニファイドルールでメインランド=北米MMAスタイルのファイターと戦うこと。つまりUFCへの足かがりの場を欲しているわけだ。PXCとしても日本という市場の開拓に余念がなく、強豪をロスターに加えたい。

そんな両者の利害関係が一致し、その後も交渉は続けられた結果、PXCグアム大会で金原はフランク・バカと対戦することが決まった。バカの戦績は16勝2敗、2敗のうちの一つをKOTC沖縄大会でマモルに喫している。現在7連勝中のバカ、決して侮ることができない相手だが、金原としては恰好の試し切りの場となる。

なお、同大会にはランバー・ソムデートM16、松本光史の出場も決まっている。ソムデートは噂のフィリピーノ・ナックモエ、ユージーン・トケーロと対戦。このフライ級バトルは、必見だ。また、地元グアムのジョシュ・カルボの参戦も濃厚で、松本が地元のエースと対戦する可能性も低くないだろう。またハワイの女子ファイター、ケイリン・カーランも参戦し対戦相手は日本人ファイターを物色中という話も伝わってくる。

PXCでは8月にグアムだけでなく、マニラでもイベントを開くことがほぼ確定。日本から田中の同門、惰眠をむさぼる天才・加藤忠治、和製鉄人=タクミらが出場という線で話は進んでいる模様だ。タクミの試合はここまでの流れを考えると、当然PXCフェザー級王座決定トーナメント準決勝×マーク・ストリーグル戦になると考えられるが、正式発表を待ちたい。