本作では1ショットに平均25人以上のキャラクターが登場!/[c]2013 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

写真拡大

数あるディズニー ピクサーの傑作の中でも、続編が強く望まれていた『モンスターズ・インク』(01)。子供たちを怖がらせるのが仕事の“最恐”モンスターコンビ、マイクとサリーが起こす騒動を綴った作品だが、そのコンビが誕生する“学生時代”の前日談を描いた待望の続編『モンスターズ・ユニバーシティ』が7月6日(土)より全国公開される。

【写真を見る】マイクとサリーらモンスターたちが画面狭しと大活躍!

幼い頃から“怖がらせ屋”になることを夢見るマイクは、努力して超難関のモンスターズ・ユニバーシティに入学する。そこにはサリーをはじめ、才能あふれる未来の“怖がらせ屋”たちが大勢いたが、マイクには体が小さく“かわいすぎる”という致命的な欠点があった。怖くないために学部を追放された彼が思いついた起死回生の作戦は、モンスター界のタブーを破る史上最悪の事件を巻き起こす。

前作からキャラクターを担当する二人のスタッフの証言によると、本作に登場するモンスターの数は前作と比べ約5倍に増えているという。証言するのは、前作で共にキャラクターデザイナーを担当していたジェイソン・ディーマー(本作ではアートディレクター)とリッキー・ニアーヴ(本作ではプロダクションデザイナー)の二人。彼らは「当時の技術的な最大のチャレンジは、間違いなくサリーの毛とシャツでした」と語る。前作の製作当時、表面がモコモコだったりフワフワしているものを表現するのはCGが苦手とすることの一つだった。前作から12年、そうした技術的な困難が解決され、本作では新たな挑戦が試みられた。「皆さんがよく知っているように、『モンスターズ・インク』にはそれほど多くのモンスターは登場しません。といっても前作では十分な数でしたし、少ないなんて感じなかったと思います。でも『モンスターズ・ユニバーシティ』の舞台は大学です。つまり、私たちにとって一番のチャレンジとなったのは、この美しい大学をモンスターたちで埋め尽くすため、より多くのキャラクターたちを登場させることでした」と彼らは明かす。

実はこれまでのピクサー映画では、複雑なキャラクターは1ショットに平均10人に満たない登場が限界だった。しかし、本作では1ショットに平均25人以上のキャラクターが登場する。これはピクサーの記録を更新しているという。そして、前作で姿を見せるモンスターが約100人なのに対し、本作では500人以上を数える。そうした壮大な“モンスターズ・ユニバーシティ(大学)”を表現することに成功したのは、技術の進歩と途方もない努力だ。二人は「『モンスターズ・インク』に関わっていた私たちには、この作業は永遠にかかるように思えました(苦笑)。無理だ、モンスターで埋め尽くすことなんてできないと(笑)」と、その時の苦労を振り返っている。

新しいモンスターを作り続けた彼らは、『モンスターズ・インク』のキャラクターがカメオ出演していることも教えてくれた。そのうちの一体は、一本のツノとオレンジ色の毛を持つジョージで、ポスタービジュアルの中でも確認することができる。たくさん登場するモンスターの中から、前作からお馴染みのモンスターを幾つ見つけられるか?劇場でチャレンジしてみてほしい。【Movie Walker】