『エンド・オブ・ホワイトハウス』で最強の警備員に扮したジェラルド・バトラー/[c]2013 OLYMPUS PRODUCTIONS, INC

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エリザベス女王のマネジメント業にも携わったという異色の経歴を持つ俳優、ジェラルド・バトラー。彼が出演する『エンド・オブ・ホワイトハウス』(6月8日公開)と『マーヴェリックス 波に魅せられた男たち』(6月15日公開)が今年6月、立て続けに公開を迎える。

【写真を見る】こんな男に守られてみたい?(『エンド・オブ・ホワイトハウス』)

ジェラルド・バトラーと言えば、『300(スリーハンドレッド)』(07)で主演を務め、バリバリの肉体派としてその名を知らしめた俳優だ。だが、その一方で、『オペラ座の怪人』(05)で見せた理知的な演技派の一面も知られており、まさに“両刀遣い”とも言える芸の広さを持った俳優なのだ。体力面においても、技術面においても、選ばれた一握りの俳優にしか許されないポジションを獲得しつつある存在と言えるだろう。

今回公開される2作でも、その実力は存分に発揮されている。『エンド・オブ・ホワイトハウス』では、テロリストに占拠されたホワイトハウスを救うべく、単身乗り込んでいく勇敢なSPを熱演。一方、『マーヴェリックス 波に魅せられた男たち』では、伝説の大波“マーベリックス”に挑む天才サーファーに扮し、彼が22歳という若さで夭折するまでの青春を見事に表現してみせた。どちらの作品も、肉体派俳優としてのスキルと、演技派俳優としてのスキルを必要とする難しい役どころだが、それを難なくこなしてしまうのはさすがだ。

彼にしかできない役どころを演じ切り、その腕にさらに磨きをかけたように見えるジェラルド・バトラー。稀に見る“両刀俳優”の技を堪能できる最新の2作に注目だ。【トライワークス】