激安ファッション通販の夢展望がマザーズ上場へ

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 ファッション通販サイト「夢展望」を展開する夢展望が、7月10日付けで東京証券取引所マザーズ市場に新規上場する。ファッションEC企業では、スタイライフ、マガシーク、「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイ、「BUYMA(バイマ)」を運営するエニグモに次ぐ上場になる。

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 20代女性がメインターゲットの夢展望は、プチプライスの商品を多く扱う「激安」をキーワードにしており、会員数は約135万人。2012年9月期には62億94万円を売り上げている。雑貨の企画製造管理を目的にドリームビジョン株式会社として1998年5月に大阪府で創業し、楽天市場やヤフーショッピングの出店を経て2005年に衣料品販売事業をスタート。同年12月に自社サイトを立ち上げたのち、2008年に社名を現在の夢展望に変更した。最近では、テレビを中心としたマルチメディア小売企業QVCジャパンと協業し、30代女性向けの新ブランド「ChapterOne(チャプターワン)」でテレビ通販に参入している。

 夢展望は上場に伴い、30万株を公募し、引受人の買取引受による10万300株とオーバーアロットメントによる6万株を売り出す。公開価格決定日は6月28日を予定。同社はオリジナルブランドを展開しており、販売する商品の大部分を自社開発するSPA型のファッションEC企業では初のマザーズ上場になるという。