『子曰、巧言令色、鮮矣仁』(言葉巧みに世辞を言い…)【ビジネスシーンで使える論語】

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会社には役職があり、普通は誰もが出世をしたいと考えて頑張って働くのですが、中には権力を持つ上司に取り入って出生しようと考える人もいます。もし、そんな人が出世するような納得できない人事があった時などは、次の言葉を思い出してください。

『子曰、巧言令色、鮮矣仁』(子曰わく、言葉巧みに世辞を言ったり、愛想笑いが上手かったりする人間に人格者はいないものである)

言葉を巧みに操り、また外貌を偽って人を喜ばせようとする人物は、いつか己の本心の徳がなくなってしまうものである。

社会では、言葉の巧みさや見た目の良さなどで、上手く世の中を渡っている人を見かけることがあると思います。しかし、上辺だけは人の心を打つこともできなければ、本当の意味での信頼を勝ち取ることも不可能です。心のこもっていない行為は、簡単にばれてしまうものだからです。

ひょっとすると同僚の中で、仕事は熱心にしないのに上司に取り入るのが上手いだけで、評価が高くなっている人がいるかもしれません。人事など、しょせん人がするものですから、公平な評価はできないことが多いものです。しかし、そういった口先だけで世の中を渡っていく人は、いつかは化けの皮がはがれます。今は納得できないかもしれませんが、見ている人はちゃんと見てくれていますので、気を落とさず頑張ってください。