低金利の今、変動にするか、固定にするか? 〜不動産投資で銀行から融資を受ける方法〜

写真拡大

今回はローンの話の第一弾。実は不動産投資で融資を受けるには、住宅ローンとは違う知識、ノウハウが必要。金利、銀行の選び方といった基本から、まずはしっかり押さえよう。

【教えてくれるのは】
束田光陽さん●日本ファイナンシャルアカデミー、不動産投資の学校の人気講師。03年に不動産投資を始め、10年間で通算16件、2億円の不動産を購入。

【教えてもらうのは】
大家成蔵●不動産投資に興味はあるが弱気な55歳
大家賢子●しっかり者の妻53歳

金利上昇局面も見据え、返済額の試算を

──過去に住宅ローンを組んだことがある2人。早速、金利について意見が分かれ…。

成蔵 ローンを組むなら、低金利の今がチャンス! 変動金利が有利ですよね。

賢子 でも、インフレが来て金利が急騰するかもしれないし…、固定が無難ですよね。

束田 確かに、今の日本は過去にも例のない低金利が続いています。といって、この状況がいつまでも続くとは限りませんので、金利の動向にはつねに注意を払い、対処していく必要があります。今は固定が主流ですが、3年・5年固定といった短期固定のほうが変動金利より金利が低い傾向もあります。様子を見つつ、短期固定で切り替えていくのも手です。変動金利を選んだ場合も、金利が急騰しそうになった時点で短期固定に切り替える手もあるわけです。

成蔵 なるほど。

束田 ただし、いたずらに金利上昇を恐れるのも考えもの。そこで活用したいのが「マネログ」(http://moneylog.jp/)など、ローンの見積もりサイト。金利上昇局面で返済額がどう変わるかをシミュレーションすれば、事前に返済額の想定が可能です。また、住宅ローンの場合と違って、長期固定を選んで、その固定期間内に一括返済をしようとすると、ペナルティーが科せられる点には注意が必要です。手元のキャッシュフローがマイナスになって、物件を売却しなければ…といった事態を防ぐためにも、事前に試算しておくのが安心です。

成蔵 なるほど。ん? ということは不動産投資では住宅ローンは使えないんですか! 知らなかった…。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)