第一生命、インドネシア生命保険会社「パニンライフ」に出資--海外事業強化

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第一生命保険は3日、インドネシア生命保険会社PT Panin Life(以下「パニンライフ」)、中間持株会社であるPT Panin Internasional(以下「パニンインターナショナル」)、及びその親会社であるPT Panin Financial Tbk(以下、「パニンフィナンシャル」)との間で、パニンライフ及びパニンインターナショナルの新株を引き受ける株式引受契約を締結した。

同件の株式引受による出資金額は3.3兆ルピア(約343億円)となるが、これにより同社のパニンライフへの実質的な出資比率は40%となり、パニンライフ及びパニンインターナショナルは必要となる当局認可などを前提に、同社の関連会社となる予定。これにより、両社はビジネスの成長性に付加価値を付け、顧客及びビジネスパートナーに最高レベルのサービスを提供するという。

パニンライフは、世界第4位の人口規模を有し生保市場についても大きな成長が見込まれるインドネシアにおいて、現地大手銀行であるパニンバンクなどを傘下に有する有力金融グループであるパニングループに属する生命保険会社。個人代理人チャネル、銀行窓販チャネル、コールセンターを通じた直販チャネル等の複数のチャネルを保有し、販売チャネルの分散を図りながら足下の実績を伸ばしているという。また、このたびの出資にあわせて、当局認可などを前提として、パニンライフはパニンバンクと長期の独占銀行窓販契約を締結する予定。

このたびのパニンライフへの出資は、既に進出しているベトナム・インド・タイ・オーストラリアに続く海外生命保険事業の取組であり、今後も海外生命保険事業の一段の取組強化を図っていくとしている。

パニンフィナンシャルは中間持株会社であるパニンインターナショナルを通じて、パニンライフの株式を約100%保有



同社は、パニンライフの新株533,669,000株を引き受け、5%の株式を取得



また、パニンインターナショナルの新株75,344,500株を引き受け、36.842%の株式を取得



パニンライフ及びパニンインターナショナルの2社の株式引き受けによって、同社は実質的にパニンライフの40%の出資者となる