「黒執事」水嶋が剛力ベタ褒め、細部にこだわった劇中写真も初解禁。

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累計発行部数1,500万部の人気コミック実写化で、俳優・水嶋ヒロ(29歳)3年ぶりの主演作としても注目される映画「黒執事」。4月1日から始まった撮影は、九州を中心に5月中旬までオールロケで行われ、先日、ついにクランクアップを迎えた。それに伴い、主演の水嶋、そして“主人”役の剛力彩芽(20歳)からコメントが届いている。

大ヒットコミックの映画化ということもあり、世界観の再現にはこだわりを見せている本作。水嶋演じるセバスチャンの燕尾服は特注デザインで、試行錯誤を繰り返し完成、剛力演じる“主人”幻蜂汐璃(げんぽう しおり)邸のリビングには、豪華なシャンデリアからアンティークの家具、燭台、高級食器などがセットされた。

今回3年ぶりに俳優復帰を遂げた水嶋は、自身をシャープに見せる目的から体重を50キロ台に落とすまでの身体作りを敢行。約4か月間におよぶアクション練習などを経て、アクションシーンを含む過酷な撮影に挑んだ。セバスチャン・ミカエリスは、知識・教養・品位・料理・武術・容姿、すべてにおいて完全無欠の悪魔の執事。水嶋は、その人間離れした動きを完璧に体現し、現場に訪れた取材陣からも「まさにセバスチャン」と感嘆の声があがった。

一方、オリジナルキャラクターの“主人”幻蜂汐璃を演じた剛力は、初めての男装に挑戦。巨大企業ファントム社の若き総帥にして、女王の密命を帯びるイギリス名門貴族の末裔という役どころで、過去に壮絶な傷を持つ彼女が女としての人生を捨て、セバスチャンとともに世界を巻き込む怪事件を追う。

撮影を終え、水嶋は「1か月半におよぶ久しぶりの撮影は、コツコツと地道に進んで行く、まるで登山をしているかのような感覚でした。無事撮影を終え、頂上に辿り着いた時と似たような達成感を味わっています」とコメント。共演した剛力については「(剛力が演じる)汐璃はとても素敵で、発する言葉から滲み出る苦しみや悲しみを感じる度に鳥肌がたちました。とても輝いていて、その眩しさに少しでも近づけるようにと思いながら取り組んでいました」とベタ褒めだ。

また、「この作品には超一流のスタッフが集結しているし、皆さんに楽しんで頂ける素晴らしい作品に必ずなると信じています」と、その出来には自信をのぞかせている。そして「20代最後の、俳優として頑張る自分の姿が記録されている記念の作品でもありますし、これから公開が終わるまで、引き続き『黒執事』に力を注いでいきたいと思います」とさらなる全力投球を誓った。

剛力は「撮影が終わってしまって、とても寂しいです。撮影していた映像がすごく綺麗でしたので、これからCGなども加わりどういう画になるのか今からとても楽しみです」と完成が待ち遠しい様子。主演の水嶋については「(水嶋演じる)セバスチャンは、完璧でスマートな役ですが、水嶋さんのお芝居も本当に完璧で、アクションの動きや手の動き一つ一つが綺麗で、この作品の見どころになると思います。私はついていくだけでしたが、本当に主演が水嶋さんでよかったです」と振り返った。

映画「黒執事」は、ワーナー・ブラザース映画の配給で2014年新春公開。


☆「黒執事」とは

月刊「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)で、2006年から連載中の枢やなの代表作。コミックは現在16巻まで刊行されており、累計発行部数は1,500万部を突破(海外分を含む)した。2008〜2010年までテレビアニメで放送、2009年には舞台が上演、今年5月にも再演が決定。2010年のジャパン・エキスポ・アワード最優秀少年漫画部門受賞、2011年のAnimagic(ドイツ)にてBest International Manga賞など、数々の賞を国内外で受賞している。全世界42の国と地域で発刊。人気とともに、その高い評価で海外でも多くのファンを獲得しており、実写映画化の発表時には、各国のファンがFacebookに多数のコメントを寄せた。