意味深発言を繰り返した武田に上川が慌てた舞台挨拶

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俳優の上川隆也が6月5日、初主演映画「二流小説家 シリアリスト」の完成披露舞台挨拶に、共演の片瀬那奈、高橋惠子、小池里奈、武田真治、原作のデビッド・ゴードン氏らと登壇した。上川は、「ようやくこの日が来たなと感慨無量。シリアスで上質なミステリーにできあがったと確信している」と挨拶。上川と密室での演技合戦を繰り広げた武田も、「ミステリーという枠にとどまらない、重厚な人間ドラマに仕上がっている」と自信をのぞかせた。

武田は、先刻の記者会見で「深いところで上川さんを求めていた」と話したことを反省しているといい、「上川さんを頼りに演じたと言いたかったのだけど、『武田真治、強く愛を求めた』とニュースになっていた。嫉妬はまんざら嘘でもないけど、ついつい一線を越えてしまった」とさらなる意味深コメントを発し、会場は爆笑の渦に。上川は「決してそういう関係ではございません!」と慌てて否定しながら、「武田さんは真面目な人柄のままに役柄に向き合っていた。僕は全幅の信頼を寄せていた」とフォローした。そんなふたりを見て、アメリカ・ニューヨークから来日したゴードン氏も「原作本のキャラクターのイメージ通り」と称えた。

上川演じる作家・赤羽の姪役を演じた小池は、「緊張しいで初日はガチガチだったけど、上川さんがネコちゃんの映像を見せてくれたりして、和やかな雰囲気にしてくれたのでとても楽しかった」。まだ本編を見ていないという高橋は、脚本を読んで「衝撃でした。私の役は50歳にして弁護士になったミステリアスな女性。寒い冬に色々な思いを持って撮影したことを覚えている。これから皆様とご一緒に見ます」と期待感を明かした。

原作は、「このミステリーがすごい! 2012年版・海外編」(宝島社)、「週刊文春ミステリーベスト10 2011年海外部門」(文藝春秋)、「ミステリが読みたい! 2012年版・海外編」(早川書房)の3冠を達成したゴードン氏のデビュー作。死刑囚・呉井(武田)から告白本の執筆を依頼された売れない作家・赤羽(上川)が、かつて呉井が犯した連続殺人に酷似する事件に巻き込まれていく姿を描く。6月15日から全国で公開。

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