富山県で山車を粉砕して壊す「津沢夜高あんどん祭り」が開催

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富山県小矢部市で、6月7日(金)〜8日(土)まで、武者絵の大あんどんが激しくぶつかり合う「津沢夜高あんどん祭り」が開催される。

同まつりは、大人の身長の3〜4倍の高さがある、龍・御所車・花籠・牡丹・蝶・鶴などをあしらった「夜高あんどん」を担ぎ、五穀豊穣を祈る伝統的な田祭り行事。子ども達による武者絵のあんどん行列にはじまり、その後若者たちが夜高太鼓に合わせて大あんどんを担いで町中を練り歩くという。

見どころは、21時頃から行われる「喧嘩夜高あんどん引き廻し」。ここでは、向かい合った双方の夜高あんどんが激しくぶつかり合い、相手側の山車、釣りものを粉砕し壊していく。祭りは23時〜0時にかけて最高潮に達するとのこと。

1653年、この地方の鎮守の氏神として、伊勢神宮より御分霊を勧請した折りに、分霊の行列が帰る途中、倶利伽羅峠で日暮れを迎えてしまったという。その時村民たちが、各々手に道しるべのあんどんを持ち、行列を出迎えたのが始まりとされている。