犬に好かれる上手な抱っこの仕方

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人間大好き、飼い主や家族大好きな子が多いワンコですが、犬によっては抱っこが苦手な子もいたりします。抱っこが嫌いな理由はいろいろありますが、抱っこは高くて怖い、過去にトラウマがある、体が痛いなどの理由も大きいかもしれません。犬が安心して甘えられる、上手な抱っこの仕方をマスターしましょう。

■まずは体に異常がないか、チェックしよう

抱っこがもともと好きだったのに、突然抱っこを拒否されてしまう場合、体のどこかが痛んでいるというサインかもしれません。特に犬種によっては腰に負担がかかり、脊髄や腰を痛めやすいワンコもいます。なでたりさわったりして異常がないか確認し、不安があるときは獣医師に見てもらいましょう。

■抱っこの前に、十分なスキンシップを

まずはなでてさわってといった、スキンシップを十分とっておくことを心がけましょう。頭や胸、首の付け根や背中など、さわっても嫌がられないところからなでるようにします。

■初めての抱っこに、赤ちゃん抱きはNG

ついやってしまいがちなのが、人間の子供を抱くように脇下に手を入れて抱っこする方法です。特に小型犬を初めて抱っこする場合、高さにおびえてしまうことがあります。

まずは膝近くでおやつを与え、飼い主の近くではリラックスでき、いいことがあると覚えさせます。次に床に座って、膝や太ももの上で遊ばせ、膝に乗ることに怖がらないような環境を作ります。太ももの上であおむけになれるくらい安心してくれるようになったら、膝抱っこから始めてみましょう。

膝抱っこは椅子に膝をつけて座り、犬の下半身が飼い主側に来るように、膝の上に座らせる方法です。犬の足が全部つく状態で抱っこすることで、安心してもらいやすいようです。また姿勢が崩れて落ちないように、しっかり肩の辺りを支えてあげましょう。

■膝抱っこに慣れてきたら、抱っこにチャレンジ

ワンコを抱っこするときは、安心してもらえるように体をしっかり密着させて、抱き上げることが大事です。まず脇の下に手を入れて、前足を自分肩や腕にのせます。低い位置で上半身に犬を密着させ、腕と手のひらで腰をしっかり支えます。抱っこしたら背中や肩に手を添えて、犬が落ちないような姿勢をとり安心させてあげましょう。

■中型・大型犬は横抱っこもトレーニングしよう

体重が重い、大きいワンコは肩の上にワンコの足を乗せるだけで、重みに耐えきれず飼い主がつぶれてしまうことも。大きいワンコの抱っこは、横抱っこが一般的なようです。ワンコが立っている状態で首から前足にかけての部分と、お尻の下に手をまわして「よっこいしょ」と持ち上げる方法です。暴れまわると危険なので、まずは床から少しだけ浮かすことを目標にトレーニングし、成功したら御褒美をあげるようにしましょう。