日本犬 VS 洋犬、あなたはどっち派!?

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犬を飼ってみて、犬種によってこんなに性格や飼い方が違うのか…と驚くことがあります。正確には、その子の性格によるところも大きいですが、日本犬と洋犬での性格や飼い方の違いもあります。どんな犬と暮らしたいのか決めかねているときは、まず日本犬が合うか、洋犬が合うかで確認してみましょう。

■飼い主に忠実な日本犬

公益社団法人日本犬保存会によると、日本犬は気迫と威厳があり、飼い主に忠実で従順、そして素朴な性質を持っている犬が多いとのこと。また日本犬といえば柴犬。柴犬には頭のいい子が多く、飼い主の行動を読んで行動するという特徴があります。

■自分にぴったりの相棒を探すなら、洋犬

世界各国の犬種の保護や血統証明書を発行している、社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)によると、犬は体格や生まれた国の違いなど、様々な要因で性格や習性が変わってくるのだそうです。

そのため犬種によって、習性や性格はばらばら。だからこそ、自分にぴったりの相棒を見つけやすいと言えるでしょう。

■外で飼うなら、自立心が強く、日本の気候が合う日本犬

公益社団法人獣医学会によると、日本犬は自立心が強く、外飼いで問題の起こりにくい犬種とのこと。日本の気候の中で長く暮らしていた日本犬は、外飼いでの環境に順応性が高い子が多いようです。ただし日本の中でも、気候の変化が激しい地域では、日本犬といえども合わないことがあるため注意が必要です。

■室内で飼うなら、コマンドに忠実な洋犬

お手、お座り、待て、伏せ、などのコマンド(指示命令)に忠実なのは洋犬の方が多いようです。狩猟犬、牧羊犬として活躍していた洋犬は、人間とともに生活し仕事をしてきた歴史があるため、人間の出す指示命令、コマンドに忠実な子が多いのです。

室内で飼うにはトイレや遊び方、寝る場所などたくさんしつけが必要になるため、コマンドに忠実な洋犬の方が飼いやすいかもしれません。

■日本犬のしつけや手入れは、難しい?

頭がよく自立心の高い日本犬は、たとえふだんは飼い主に忠実でも、しつけや手入れとなると嫌がる子も多いようです。幼い頃からしつけや手入れに慣れていないと、後々コントロールするのが難しいことも多いため、小さい頃から必要な訓練をしておきましょう。

また飼い主自身が幼少期から手入れ、しつけ、社交性を身につけさせることも、日本犬を飼う場合には特に大切です。飼い主に忠実な日本犬は、飼い主以外にはなかなか心を開かない、心の内を見せないという子も多く、手入れやしつけを外部の業者に頼みにくいことがあるようです。

■洋犬は、わがままで甘えん坊になりやすい?

飼い主の指示に従い、よく言うことを聞いてくれる洋犬ですが、反面、飼い主が甘えさせてしまうと、言うことを聞かなくなってしまうことも多いようです。そのため無駄ぼえや甘噛みなどの問題行為が多かったり、甘えられないとストレスがたまってしまうことも。また犬種、改良による性格や特徴の違いも千差万別であるため、しつけや育て方もその子に合わせてあげる必要があります。1対1の気長なコミュニケーションやしつけ、訓練が必要なのです。

日本犬と洋犬の違いは多々ありますが、犬それぞれの個性を感じながら飼うのも楽しみのひとつ。また最初は合わないなと思っても、コミュニケーションやお互いの努力次第で、良い関係を築き上げることができます。