夫婦の出産意識調査、81.8%が2人目以降の出産を「ためらう」

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タマホームはこのほど、全国の既婚者のうち「子どもなし」、「子ども1人」、「子ども2人以上」の男女各300名、計1854名を対象に行った夫婦の出産意識調査の結果を発表した。調査は5月25日〜27日にインターネットにて行った。

調査対象者全員に対し、「理想の子どもの人数」をたずねたところ、「2人」が47.2%でトップとなり、2番目に多かったのが「3人」(22%)で、「2人以上」と回答した人の合計は71.8%となった。2011年の合計特殊出生率が1.39である状況と比べると、理想の子どもの人数と実際の子どもの数に隔たりがあることがうかがえたという。

「あなたは、1人目 and 2人目の出産に対してためらいを感じますか(感じましたか)?」との問に対しては、子どもがいない人は、38.5%の人が「1人目の出産にためらいを感じる」と回答。一方で、子どもを1人持つ人に「2人目の出産」について質問すると、64.8%の人が「ためらいを感じる」と答え、1人目の出産のためらいと、2人目の出産のためらいに大きな差があることが明らかになった。

この結果から、理想の子どもの人数と実際の子どもの人数に隔たりがあり、第2子以降の出産に特有の壁、いわば”2人目の壁”が存在することがわかったという。

さらに、”2人目の壁”を、「必要となる生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第2子以後の出産をためらうこと」と定義した上で、で”2人目の壁”が存在するか実感をたずねると、81.8%の人が「存在する」と回答した。特に、子ども1人持ちの夫婦に顕著で、86.9%の人が”2人目の壁”を感じているという結果になった。

2人目の出産に躊躇したものの、実際に2人以上の子どもを持った人に、「2人以上を出産したことについて、家族の幸福感の観点から、満足しているか」をたずねると、6割強の人が「とても満足している」と回答した。さらに、「やや満足している」人も合わせると、98.4%の人が、2人以上を出産し子育てをする生活に満足している結果となった。

”2人目の壁”を前に躊躇する人が多いことが明らかになったが、実際に”2人目の壁”を乗り越えた夫婦は、幸福を感じ、生活に満足していることがわかったという。