大会キャッチフレーズのように中嶋も復活した(撮影:米山聡明)

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<ダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇2日◇大洗ゴルフ倶楽部(7,190ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」。58歳でのツアー史上最年長優勝に挑んだ中嶋常幸だったが、最終日は3つスコアを落としトータル5アンダーでフィニッシュ。ツアー49勝目での偉業達成はならなかった。
松山英樹の1打速報で最終日をつりかえる!
 1番でボギーが先行。だが、今季2勝目を挙げた松山英樹になす術なく敗れたわけではない。「勝てそうな雰囲気はあった。8番までは」。2番でバーディを奪い返すと、4番でもバーディを奪取。5番はボギーとしたものの、6番では右ラフからのセカンドがピンを直撃して1.5メートルにつけてバーディ。8番では松山がボギーを叩いたのを横目にバーディを奪って、トーナメントリーダーに浮上してみせた。
 だが、悔やまれるが直後の9番だ。「左の林からカット目に流していければ、セカンドをピッチングとかで打てるので狙ったけど、1ヤードも戻ってこなかった」。左の林の上からフェアウェイにもどるフェードボールをイメージしたが、ボールはそのまま林へ。結局グリーンをとらえるのに4打を要し、80センチのボギーパットも決めきれずつかんだ流れを自ら手放してしまった。
 「14番からはエンジンの壊れた船だよ。流されてばっかり」。記者会見で展開された語り口はシニアプロならではの軽妙なものだったが、その表情の裏には悔しさがにじんだ。「こう見えても結構悔しいんだよ」。相手が21歳だろうが同じフィールドで戦うアスリートとして勝てなかった。いくつになってもその悔しさは変わることはない。
 「レギュラーツアーで最終日最終組を回れるというのはまだやれるんじゃないかと、楽しみを持ってツアーにいける。やるよ。俺はレギュラーツアーの選手。ジャンボにもそう言っておいて」。あくまで第一線で戦う男として、史上最年長優勝の夢をどこまでも追いかけていく。
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