[シネママニエラ] アイアンマン3/シリーズを重ねるごとに面白くなる貴重な大作映画!

映画「アイアンマン」シリーズはシリーズを重ねるごとに面白くなる貴重な大作映画!となっている。最新作の『アイアンマン3』は前情報からMk-42(日本語訳はマーク42/アイアンマン・パワード・スーツ)のビジュアルを全面に押し出していたのも納得で、このマーク42が大活躍するのだ。映画「アイアンマン」シリーズをご存知であれば、この42というのが最大のポイント!となっていることに察しがつくだろう。そこから単純に「ウルトラマン」や「仮面ライダー」のようなことができるじゃん!とワクワクして鑑賞。大満足でした!

人類滅亡の危機を辛うじて逃れたアベンジャーズの戦いから一年。その恐怖を忘れるためにアイアンマンことトニー・スタークはアイアンマンスーツ(以下、アーマー)の開発に没頭する。合衆国政府は国家の運命を、ヒーローという“個人”の力に委ねることを危惧。謎のテロリスト・マンダリンを挑発し、彼らの奇襲攻撃に遭ったトニーは、残されたアーマーたちを総動員し、愛する者を守るための最後の戦いに挑む!

『アベンジャーズ』での戦い以降、自身のPTSDを確信したトニー・スターク(ロバート・ダウニー Jr./Robert Downey Jr.)。彼は引きこもりになっていて、不安になるとアーマーを装着するのだった。子どもたちからサインを求められ、その際にクレヨンを折っただけで、パニックになってしまう場面もあるぐらい。そして、新型アーマー42には、なんと脳の検査もできるようになっていて、医者いらず。さらに接合せず、パーツ毎に身に着けていくことでフレキシブルになって、いろいろなシーンで活用できるように。このパーツの見せたかも良く考えられていて、時にマイナスに作用し笑いにつなげたり(その時のトニーの表情も笑える!)、そしてプラスにも作用する。予告編解禁で明らかになったので、ここに書いてしまえば、ペッパー役のグウィネス・パルトロウもアーマーを着用してるし。開始早々に、トニーは「わたしが守るのは君(=ペッパー)とアーマーだ」っときっぱり! さ、有言実行できるかな?という内容になっている。

「人間は自ら悪魔を作り出す!」

個人的に、お気に入りの悪役はウィップラッシュ(ミッキー・ローク/Mickey Rourke)だけど。本作の悪役マンダリン(ベン・キングズレー/Ben Kingsley)は、キングズレーが演じることで重厚感が出ていて、なお良し! さらに演技派ならではの真逆の姿も見せてくれるので、ここもお楽しみ。劇中で悪の定義に言及、「人間は自ら悪魔を作り出す!」。これは本シリーズを通して考えると意味することは、実に深い。

本作の監督はシェーン・ブラック。久しぶり過ぎて、一瞬誰だっけ?と思ったけれど。アクション映画の金字塔『リーサル・ウェポン』(87)の脚本で注目され、05年のロバート・ダウニー Jr. 主演のアクション・コメディ映画『キスキス, バンバン』で監督デビュー。ダウニー Jr. とは8年ぶりのタッグとなる人物。次回作はハリウッド版『デスノート』が予定されているとか。そして『ワイルド・スピード』シリーズや『エクスペンダブルズ』シリーズで知られるブライアン・タイラーの音楽もいいんだ、これが。

恒例となっているエンドクレジットの後には、『アベンジャーズ』絡みの映像アリ。シーンの説明は割愛して、再び語り出すトニーに対し、首をクテッとさせて拒否という意思表明をする○○○。キュート。このゴールデンウィークの鑑賞に超オススメの1本です。

『アイアンマン3』主要キャストインタビュー&クリップ映像 [2013/5/2追加]


原題=Iron Man 3
全米公開=2013年5月3日
日本公開=2013年4月26日
配給=ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト=Ironman3.jp
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出演:グウィネス・パルトロー
出版:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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出演:ロバート・ダウニー・Jr.
出版:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
(2011-10-21)

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出演:ロバート・ダウニーJr.
出版:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
(2012-12-19)


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