日本プロから調子を上げている小平、2日目終わって首位タイに浮上(撮影:米山聡明)

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<ダイヤモンドカップゴルフ 2日目◇31日◇大洗ゴルフ倶楽部(7,190ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」の2日目。ツアー初優勝を目指す小平智がメジャー初戦「日本プロ日清カップ」に続いて上位で予選ラウンドを終えた。
松山英樹の1打速報で「ダイヤモンドカップゴルフ」2日目を振り返る!
 1アンダー27位タイからスタートした小平は前半で3つスコアを伸ばすと、10番パー5で5メートルを沈めてイーグルを奪取。その後はスコアを伸ばせなかったものの、風が強くなった終盤を粘り強くしのいで首位タイに浮上して見せた。
 ツアー未勝利ながら、他の選手からも定評があるショット力を持つ小平。ドライビングディスタンスは今季ここまで297.08ヤードで9位。パーオン率も19位タイ。レギュラーツアーに出場するようになって3年目だが、ショット力を現す指標は常に高値で安定している。だが、本人も自覚するように課題はパッティングだ。
 「横尾さんとか原口さんとかに“お前はショット練習はいいからパットの練習をしろ”といわれます。でもショットの方が好きなのでつい…」。それでも、昨季から先輩からの助言を聞き入れて、これまでショット9、パット1だった練習の比率をショット6、パット4にチェンジ。安定したストロークを続けるために、好きなショット練習時間を削ってボールを転がし続けた。
 その成果も出てこの日は「いい感じにパットが入ってくれた」と満足気。16番では1.5メートル、17番では3メートルのパーパットを沈めるなど、バーディチャンス以外でも練習の効果を発揮して首位タイ浮上につなげてみせた。日本プロ日清カップでは2度目の最終日最終組を経験し5位フィニッシュ。「日本プロの時のように、ボギーを打たないように、パーを重ねていきたい」。
 2度悔しい思いをした優勝争いの中での決勝ラウンドの戦い方。そして、パッティングの重要性。23歳はレギュラーツアーで勝つために必要なものを1つずつ身につけて、頂点へ向かって歩みを進めている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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