実写版『カウボーイビバップ』の主演を務めると言われているキアヌ・リーブス (c)Hollywood News

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ロンドンのコミックコン(ロンドン最大のコミケ)で行われたインタビューで、「カウボーイビバップ」の渡辺信一郎監督が同作品の実写化のプロジェクトは進行中だと語った。

「カウボーイビバップ」は、宇宙時代の太陽系を舞台に賞金稼ぎのスパイクとジェットらの活躍を描いたアニメ作品で、ハードボイルドでクールな世界観とスタイリッシュな音楽で人気を博し、国内外を問わず今なお熱狂的なファンが存在することで知られている。同作品は、2009年に実写映画化の制作が発表され、キアヌ・リーブスが主演を努めると言われていたが、その後資金難により製作中止の危機にひんしていると報じられた。

同作品の原作監督を務めた渡辺監督は、Red Carpet News TVのインタビューで実写化について聞かれると、「ライブアクション(実写)の『カウボーイビバップ』はアメリカでプロジェクトが続いています。それについて詳しいことはシークレットなので、言えません」と語り、今も実写版の制作は進行中であると明かしたのだ。

また、自身の作ったストーリーを他の人が作り直すことについては、「『カウボーイビバップ』という作品は、アメリカ映画に影響を受けて作った部分が大きいので、アメリカ人がそれをどういう風に映画にするのか興味を持っています」と語った。また日本アニメのハリウッドでの実写化というと『ドラゴンボール』のように原作の世界観とはかけ離れてしまったものもあるが、監督は「アニメのフィーリングを壊さないようにしてほしいと思っています」と実写版への希望も明かしている。

渡辺監督はこのインタビューで、実写ではなくアニメだからこそできることや今秋から日本で放映予定のTVシリーズについても語っている。【橋本 トミオ】