まな板って何年使えるの?

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毎日のお料理の必需品であるまな板。はじめは新品でも、しばらくたつとどうしてもくたびれてくるもの。今回は、まな板の寿命と正しいお手入れ方法を合わせて御紹介します。

■木製のまな板VSプラスチック製のまな板

多くの場合、木製かプラスチック製のまな板を選んでいると思います。その基準は、使う人の好みによるところが大きいでしょう。では、木製とプラスチック製、どちらが長く使えるのでしょうか?一説によると、木製は6・7年、プラスチック製は2年程度、ということですが、実際に使っている人からは「木製のまな板を10年使い続けているが、まだまだいけそう」「プラスチック製のものを3年使っている」「プラスチック製は変色が気になるので半年から1年で取り換える」などの声が聞かれました。

結局のところ、使っている人のお手入れの仕方などで、かなりの個人差があるようです。では、まな板を長持ちさせるには、どんなお手入れをしたらいいのでしょうか。それぞれの材質別に見てみましょう。

■木製まな板のお手入れ方法

昔から使われている木製のまな板は、他の材質に比べて刃あたりが柔らかいのが特徴です。ただし表面に細かな傷がつきやすいので、衛生的に保つには、使い方とお手入れに気をつけたいところです。

まず汚れを付きにくくするために、使用前に表面を水でぬらします。片面だけぬらすと木の反(そ)りの原因になるので、必ず両面をぬらし、軽く水分を拭きます。使用後はすぐに水で流して拭き取る、というのが基本ですが、肉や魚を調理した後は洗剤を使ってもいいでしょう。仕上げに熱湯をかけて殺菌するのも効果的。最後は立てて置き、しっかり乾燥させることが大切です。

しかし、長く使っているとどうしても表面が黒ずんできます。そんなときはカンナややすりで表面を削ってお手入れします。繰り返し手を加えることで、まな板の寿命を長くすることができるのです。

■プラスチック製まな板のお手入れ方法

対するプラスチック製はカラーバリエーションも豊富。様々なデザインがあるだけでなく、薬剤で殺菌できるなど衛生的に使えるという点が人気です。また、最近では食器洗い乾燥機に対応したタイプもあります。

プラスチック製のまな板を長く使うには、表面の汚れをいかに落とすかがポイント。汚れを付きにくくするには、木製のまな板同様、使う前に水でぬらします。特に抗菌をうたっているまな板は、水でぬらすことによってイオンが効果を発揮するということを忘れないようにしましょう。

表面が黒ずんだり変色してきたら、漂白剤や殺菌効果のある薬剤でお手入れを。簡単に衛生状態を保てるのがプラスチック製の魅力です。

■交換の目安は?

どんなに丁寧にお手入れをしてきても、やはり物には寿命があります。どうしても表面の汚れが落ちない、ゆがんでしまった、よく使う部分だけが削れて切りにくい…などの症状が出てきたら交換の時期と言えるでしょう。

まな板は料理の大事なパートナー。長く愛用するためには、ふだんのお手入れをしっかりすることが大切なのです。